2011年10月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

10月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2288ページ
ナイス数:84ナイス

夜を希う (創元推理文庫) 夜を希う (創元推理文庫)
主人公が抱え続けてきた純真さが物語を加速させていくものの、それゆえに結末は少々青臭い。けれどもその青臭さゆえに心地よい読後感与えてくれました。
読了日:10月24日 著者:マイクル・コリータ
渡り医師犬童 (祥伝社文庫) 渡り医師犬童 (祥伝社文庫)
現代日本の産科医に対する問題を提起しつつ、その厳しい現状の中で医師の成長というものを描いており、クセの強い登場人物たちも最後には愛おしく思え応援したくなるような読後感は意外に爽やかでした。
読了日:10月23日 著者:太田 靖之
ねじれた文字、ねじれた路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) ねじれた文字、ねじれた路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
嫌疑をかけられ孤独に生きてきたラリーの人生における友という存在は、果たしてラリーが思うような友であったのか。目に見えるものだけが、見たいものが真実では必ずしもない。それでも全てを受け入れてしまうようなラリーの優しさが胸に痛い。すこし甘いようなラストではあるけれど、ラリーの残りの人生が暖かいものである事を願いつつ、読了後はこの物語を読み終えた事の充足感に浸りたい。
読了日:10月18日 著者:トム フランクリン,Tom Franklin
生、なお恐るべし (新潮文庫) 生、なお恐るべし (新潮文庫)
もっと若い時に読んだのなら胸に響くものはなかったかも。元受刑者で運び屋の主人公の、やり直したくともやり直すすべが分からぬ不器用さには思わず自分自身を投影するものが。もう少し内面に踏み込んでも良かったのかもと思うけれど、そうすると逆にそこを読み込む楽しみが減ってしまうのでこれで良かったかも知れないですね。
読了日:10月12日 著者:アーバン ウェイト
夜明けのパトロール (角川文庫) 夜明けのパトロール (角川文庫)
根底に重いテーマがあるものの、軽妙でユーモア溢れていて軽快に読めました。主人公ブーンを中心にした“ドーン・パトロール”の面々の友情も胸を熱くさせてくれます。ただ個人的にはブーンの揺れ動く心情も含めて“ドーン・パトロール”の面々をもっと掘り下げてくれても良かったかな。
読了日:10月09日 著者:ドン・ウィンズロウ

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター



10月は辛うじて5冊。


辛口な評価をよく見かけるのですが、『生、なお恐るべし』が自分の中では意外にも印象深かったですね。


さて、11月は北方謙三の文庫版「楊令伝」が溜まってきてしまったので、まずはその3巻を手に取ろうっと。