2011年6月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3789ページ

剣姫―グレイスリング (ハヤカワ文庫 FT カ 6-1) 剣姫―グレイスリング (ハヤカワ文庫 FT カ 6-1)
「賜持ち」と呼ばれるそれぞれがピンキリとはいえ特殊な能力を持った人がいるという設定以外は特別な設定はないファンタジーだけれど、主人公をはじめとした登場人物が魅力的に描けているのと、序盤・中盤・終盤とそれぞれに読み応えある場面が用意されていて一気に読ませる。三部作ということで残りの二作も楽しみ。
読了日:06月29日 著者:クリスティン・カショア
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
霧の霧の石灰岩平原で起きた悲劇が年を経て明かされる真実はより悲劇的。スウェーデンの東に位置する小さな島エーランドの情景描写と人間ドラマが濃厚ながら、霧が晴れるラストには仄かに暖かみもあって読後感も悪くなかった。
読了日:06月22日 著者:ヨハン テオリン
特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848) 特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)
思ったよりも軽いタッチだったのが意外。でも主人公をはじめとした登場人物が魅力的で、多少強引な話とはいえ楽しめたのはそこが大きいかと。シリーズの今後も楽しみに待とう。
読了日:06月16日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫) 天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)
ついに完結です。けれどもこれは終わりではなく始まりの物語でもありました。凄惨な場面を自ら体験してきたチャグムが得てきたものは、それを追いかけてきた読者にとっても同じく得るものが大きかったのでは。あたたかみ溢れるラストシーンにも胸がいっぱいです。
読了日:06月16日 著者:上橋 菜穂子
天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫) 天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)
シリーズ完結編の第二部。ついに再会を果たしたバルサとチャグムが目指す先に待つものは。絶望の中に光をみつけたときに、幼かったチャグムがバルサの前で見せる「ホイ」にその成長ぶりが窺え感慨深いものが。
読了日:06月16日 著者:上橋 菜穂子
絆回廊 新宿鮫Ⅹ 絆回廊 新宿鮫Ⅹ
シリーズの節目となる10作目。タイトル通りいくつもの絆が浮かび上がり、それぞれの絆について思いながら読み進めていく中で、鮫島が己自身を取り戻し、己自身を貫き通すことによって失うものの大きさに切なくなり、逆に得るものの大きさに胸がいっぱいになった。新たな立ち位置となる鮫島の次作が早く読みたい!
読了日:06月15日 著者:大沢在昌
天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫) 天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
シリーズ完結編の第一部。チャグムの身を案じるバルサの緊張感がひしと伝わってきます。彼らの、そしてそれぞれの国の命運は果たして?!
読了日:06月15日 著者:上橋 菜穂子
彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫) 彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫)
下巻でシリーズ完結ということで、いろいろなところを畳んでいきながらクライマックスに向かっているという印象。旺季が王であれば・・・という思いは更に強まるれど、劉輝の可能性を信じる秀麗を信じて完結編を待ちたいです。
読了日:06月10日 著者:雪乃 紗衣
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5) 巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)
道警シリーズ四作目。前三作に比べると地味かも知れないけれど、よさこいソーラン祭りのクライマックスに向かい徐々に繋がりが明らかにされていく様子は、読者にはある程度予想される展開を見せるものの実にうまい。
読了日:06月08日 著者:佐々木 譲
ドクター・メフィスト 瑠璃魔殿 ドクター・メフィスト 瑠璃魔殿
〈夢〉を扱ったメフィストもので、ラストにもう少しキレが欲しかったけれど、それまではとても楽しめたのは3つの人格を持つ美姫のそれぞれの個性によるところも大きいのかな。
読了日:06月02日 著者:菊地秀行

読書メーター


6月もなんとか10冊読了。


まずは〈守り人〉シリーズ完結編の文庫化が嬉しかったですね~。


そして大沢在昌の〈新宿鮫〉シリーズ節目の10作目『絆回廊 新宿鮫Ⅹ』が何より印象深かったです。


その他には『特捜部Q -檻の中の女-』、それに『剣姫 -グレイスリング-』は今後も楽しみなシリーズです。