2010年11月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4010ページ

心理検死官ジョー・ベケット (集英社文庫) 心理検死官ジョー・ベケット (集英社文庫)
死者を心理分析して死因を検死する心理検死官という一風変わった職業ながら、著者の別シリーズとはちょっと違い、主人公は基本的に普通の女性。ミステリとしは突っ込みどころも多々あるけれど、テンション上がりっぱなしな展開に最後まで息つく間もないぐらい。心理検死官としての特徴があまり見られなかったのが残念だけれど次作以降にその辺は期待できそう。
読了日:11月30日 著者:メグ・ガーディナー
ストロベリーナイト (文芸) ストロベリーナイト (文芸)
読了日:11月26日 著者:誉田 哲也
ウォッチメイカー〈下〉 (文春文庫) ウォッチメイカー〈下〉 (文春文庫)
場面転換で読者を惹き込ませるのが相変わらず上手い!とにかく先へ先へと読ませる。ラストがあたたかみあって余韻に浸れるのも嬉しい。早く他の作品も文庫化して欲しいなぁ。
読了日:11月24日 著者:ジェフリー ディーヴァー
ウォッチメイカー〈上〉 (文春文庫) ウォッチメイカー〈上〉 (文春文庫)
読了日:11月24日 著者:ジェフリー ディーヴァー
反撃〈下〉 (講談社文庫) 反撃〈下〉 (講談社文庫)
<ジャック・リーチャー>シリーズ二作目。前作の一人称から三人称に変わったけれど、展開のスリリングさから前作以上の面白さ。完璧とも言えるヒーローのリーチャーの活躍が嫌味にならないように描かれているリアルさが良い。
読了日:11月21日 著者:リー チャイルド
反撃〈上〉 (講談社文庫) 反撃〈上〉 (講談社文庫)
読了日:11月20日 著者:リー チャイルド
越境捜査(下) (双葉文庫) 越境捜査(下) (双葉文庫)
複雑な背景を力技でまとめたエンタメ警察小説で、清濁併せ持った人間らしい警官たちが主人公なのが良かった。
読了日:11月16日 著者:笹本 稜平
越境捜査(上) (双葉文庫) 越境捜査(上) (双葉文庫)
読了日:11月16日 著者:笹本 稜平
トワイライト 哀しき新生者 (ヴィレッジブックス) トワイライト 哀しき新生者 (ヴィレッジブックス)
Ⅲのラスト近くでベラが出会い、すぐに殺されてしまった新生者のブリーの哀しき物語。カレン家が特別な吸血鬼の一族であった事がよく分かりました。ブリーが生きたいと願いつつも諦めを抱いて目を閉じる場面には胸が締め付けられる思いでした。
読了日:11月10日 著者:ステファニー・メイヤー
キリストのクローン/新生 下 (創元推理文庫) キリストのクローン/新生 下 (創元推理文庫)
キリストのクローンが自分の使命・役割について自覚するまで何十年もの時を一気に駆け抜けて描かれている、物語全体のプロローグ的な部分でした。果たして世界はどう変貌していくのか。ヨハネの目的とは。クリトファーの果たすべき事とは。続きが楽しみです。
読了日:11月04日 著者:ジェイムズ・ボーセニュー
キリストのクローン/新生 上 (創元推理文庫) キリストのクローン/新生 上 (創元推理文庫)
読了日:11月03日 著者:ジェイムズ・ボーセニュー

読書メーター


11月は再読本を含めて11冊読了。


しかし上下巻ものが多かったせいで作品数的にはちょっと少なめでしょうか。


収穫はやはり文庫化されたJ・ディヴァーの『ウォッチメイカー』。

来年の今頃はまたディーヴァーの文庫化作品が読めるかな。


あとは過去作品ですがリー・チャイルドの『反撃』も良かったですし、ジェイムズ・ボーセニュー『キリストのクローン/新生』は三部作の第一作目という事で続きが気になるところです。



さて、2010年最後の月となる12月はマイクル・コナリー、ジョージ・P・ペレケーノス、スティーヴン・ハンターと大好きな作家の作品が目白押し。

楽しみな月となりそうです♪