|
|
キリストのクローン/新生 下 (創元推理文庫)
|
アメリカのローカル誌の記者であるデッカー。ホーソンは、かつての恩師であるハリー・グッドマン教授の助手として処刑されたイエス・キリストの遺骸を包んだと言われている<トリノの聖骸布>を調査するか科学者チームに同行する。
時は流れ、聖骸布から活動を続けている細胞を採取しその細胞を研究していたグッドマン教授から、その研究成果を発表する段階にきたとの報を受け、グッドマン教授の元を訪れたデッカーは、そこで教授が引き取ったという甥っ子クリストファーという少年と出会い、デッカーはクリトファーの正体はキリストのクローンである事を察する。
タイトル通りキリストのクローンをヒーローとした物語の三部作の開幕です。
<トリノの聖骸布>の調査では聖骸布はキリストが処刑された時期とはかけ離れた時代のものという鑑定結果が出ています。
しかし、その布から活きている細胞が採取されたとしたら?
そしてその細胞からクローン人間を作る事ができたら?
といった物語なんですが、キリストのクローンが生まれた時から、世界は未曽有の危機にさらされようとしています。
全世界で原因不明の突然死が発生したり、テロや戦争が立て続けに起こり、世界の行く末は混沌としていきます。
それらの様子をキリストのクローンが自分の使命・役割について自覚するまでを合わせて、デッカーを主人公にして、何十年という時を一気に駆け抜けるように描いているのですが、今回は三部作の第一部という事で、まだまだ物語のプロローグ的なもので、これからどのように物語が転がっていくのか、予断を許さないところで終わっています。
果たしてクリストファーの果たすべき使命や役割とは?
そして世界を混乱の渦に巻き込もうとするヨハネの目的とは?
続きが非常に気になるところです。
↑キリストの正体は宇宙人?!続きが気になると思った方はポチッとな↑

