5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3395ページ
ベルリン・コンスピラシー (ハヤカワ文庫NV)
展開が早く、というか割りとあっさりと陰謀の黒幕に辿り着くあたりはもう少しボリュームアップさせてハラハラドキドキ感を与えて欲しかたところでしょうか。けれども重苦しく謎めいた導入部からラストまでは一気読み。描かれた陰謀はじゅうぶんにあり得るリアリティが。そして何より老人の下す男の信念を貫く決断に感慨深いものを得れる。
読了日:05月28日 著者:マイケル バー=ゾウハー
階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
予定調和的に進むストーリーで新鮮味に欠けるけれど、その安易さが心地よくもある。ロックが好きならそれだけでも楽しい。ヘイ・ホー・レッツ・ゴー!
読了日:05月20日 著者:越谷 オサム
さよならまでの三週間 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 12-2)
『ブルー・ヘブン』ほどのカタルシスは得れなかったのは、基本的に主人公が受け身な立場であったからかな。作中で亡くなった二人のキャラクターが良かっただけに、あの二人にもう少しスポットがあたっているとより楽しめたかも。しかしある意味デッドリミット型のサスペンスなので、そういった意味での緊張感があって良かったし、ラストの一文には思わず涙してしまう。
読了日:05月16日 著者:C.J.ボックス
オッド・トーマスの受難 (ハヤカワ文庫 NV )
シリーズ一作目に比べるとストーリー事態は一本のみで、オッドを狙うダチュラというキャラクターのあくの強さで引っ張っている為、ダチュラが退場した後にどのような付加価値を残りのキャラクターにつけるのかが興味深いところだったが、その辺に関してはスルーという事で拍子抜け。けれどもオッドという純粋でストイックなまでのキャラクターによって物語自体が救われているかも。
読了日:05月12日 著者:ディーン・クーンツ
バセンジーは哀しみの犬 (創元推理文庫)
女性私立探偵が主人公のシリーズ開幕です。被害者の部屋で遺品をつかってお茶をするなどその行為に違和感を感じつつ読んだのですが、その辺の主人公の行動や心理については関しては次作以降に活かされるらしいですね。割りと軽めのタッチで淡々と進んで行くんですが、事件の真相は意外で重苦しいもの。吠えないバセンジーが遠吠えをする場面では胸が苦しくなります。犬好きさんにもお勧めなミステリ。
読了日:05月10日 著者:キャロル・リーア・ベンジャミン
トワイライトIV 最終章 (ヴィレッジブックス)
いろいろモヤモヤしたものを抱えながら続いたシリーズですが、最後は見事な着地点を決めましたね。万事めでたしでベラやエドワード、そしてジェイコブたちに幸せな未来が待っているといいですね。もっとも彼らの時間は長い。きっと新たな危機などもあるのでは・・・なんても思います。なにはともあれメデタシメデタシ!
読了日:05月04日 著者:ステファニー・メイヤー
ボックス! 下
鏑矢が木樽のサポートに徹すると決意するところなど、男同士の友情が熱かった!ボクシングシーンも読み応えあったんですが、それでもどこか文章がこなれてないというかいま一つ感情を揺さぶりかけてくる起伏が足りないところが惜しい。
読了日:05月02日 著者:百田 尚樹
ボックス! 上
読了日:05月02日 著者:百田 尚樹
読書メーター
5月は8冊しか読めませんでした。
けれどもどれも楽しめたのでよし!(笑)。
収穫はマイケル・バ=ゾウハーの『ベルリン・コンスピラシー』。
著者の作品を読むのは初めてでしたが、是非とも他の作品も読んでみたくなりました。
6月はせめて10冊は読みたいところですが、仕事の方がちょっと忙しいので、量より質で攻めたいところかも(汗)。