2010年3月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

3月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4807ページ

けんぷファー〈12〉 (MF文庫J) けんぷファー〈12〉 (MF文庫J)
完結です。ナツルは本心から納得して・・・なんでしょうか。自分としてはいまひとつスッキリしないかも。
読了日:03月31日 著者:築地 俊彦
警視庁神南署 (ハルキ文庫) 警視庁神南署 (ハルキ文庫)
ちょっと強引な部分も見受けられないでもないけれど、捜査には運も必要だし、運を引き寄せるのも刑事の能力として必要なのかも。
読了日:03月25日 著者:今野 敏
トーキョー・クロスロード (ポプラ文庫ピュアフル) トーキョー・クロスロード (ポプラ文庫ピュアフル)
本当の自分を隠し抑えていても、それを見通してくれる人が自分では気づかなくてもそばにいてくれるのは幸せな事なのかも知れない。
読了日:03月23日 著者:濱野 京子
サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫) サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
「晩夏に捧ぐ」のような長編よりも、やはりこういった短編の方が書店の裏側事情が垣間見えて楽しいですね。中では「君と語る永遠」には思わず涙腺弛んでしまいました。
読了日:03月20日 著者:大崎 梢
浪華疾風伝 あかね 弐  夢のあと(ポプラ文庫ピュアフル つ 1-2) 浪華疾風伝 あかね 弐  夢のあと(ポプラ文庫ピュアフル つ 1-2)
もうちょっと引っ張るのかと思いきや、意外にあっさりと一段落着いたって感じ。けれどもまだまだ謎も残ってるし、女子二人の恋心の行方も気になるので続きが早く読みたいところ。
読了日:03月17日 著者:築山 桂
イコン (講談社文庫) イコン (講談社文庫)
パソコン通信などの事については時代を感じさせるというか、今の事しか知らない人にはチンプンカンプン?けれども安積班の面々が別の切り口で見えてくるのが楽しい。しかし宇津木の視点で語られる部分がもう少しあっても良かったかな。もっともこの辺は今野氏のその後の作品にいきてきてるとも思われます。
読了日:03月15日 著者:今野 敏
想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫) 想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
澪とつる屋には苦難が何度も訪れるけれども、つる屋で結びつけられた"家族”の絆でそれを乗り越えていく様子に涙。若旦那の行方や小松原の正体についても進展が見られて続きが早く読みたくなります。
読了日:03月15日 著者:高田 郁
浪華疾風伝 あかね 壱 天下人の血(ポプラ文庫ピュアフル) 浪華疾風伝 あかね 壱 天下人の血(ポプラ文庫ピュアフル)
流れる血の誇りと現実の狭間で茜がどのように成長していくのか。そして真実はいかに?!
読了日:03月14日 著者:築山 桂
南の子供が夜いくところ 南の子供が夜いくところ
南の島で起こる不可思議で妖しいできごとの数々。「まどろみのティユルさん」ではなぜか涙しそうになりました。
読了日:03月14日 著者:恒川 光太郎
堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫) 堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)
日常に潜むブラックなユーモアあふれる事件に、ひねりが効いていて面白かったです。
読了日:03月13日 著者:蒼井 上鷹
蓬莱 (講談社文庫) 蓬莱 (講談社文庫)
第三者から見た安積警部補の様子がうかがえるのが興味深い。また、巨大な敵に立ち向かう男の姿に同じように血がたぎり叫びたくなる。
読了日:03月11日 著者:今野 敏
訣別の海 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ) 訣別の海 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ)
陰惨な事件の果てにジェッシィが得れるものは、この先も続くものである事を願うものです。
読了日:03月08日 著者:ロバート・B・パーカー,山本 博
アルサラスの贖罪〈3〉善と悪の決戦 (ハヤカワ文庫FT) アルサラスの贖罪〈3〉善と悪の決戦 (ハヤカワ文庫FT)
ゲールが時間や空間について語りだしてから解決法については予想がついちゃったな。けれども最後は何故か感動。それにしてもこれでエディングスの長編はもう読めないんですね。初期の作品に比べると最近のはいまいちだたけれどやはり寂しいですね。
読了日:03月06日 著者:デイヴィッド エディングス,リー エディングス
父からの手紙 (光文社文庫) 父からの手紙 (光文社文庫)
多少都合良すぎな点と、最後が押しつけがましい部分が無きにしも非ずですが、父の限りない愛情に涙せずにいられません。
読了日:03月01日 著者:小杉 健治

読書メーター


3月は14冊で終了。

中盤から終盤にかけて読めましたが、上旬と下旬にストップしてしまいました。


3月の収穫は<みおつくし料理帖>シリーズ三作目「想い雲」。

アクセスランキングでも三月の一位になってました。

他には小杉健治「父からの手紙」と濱野京子「トーキョー・クロスロード」、それから今野敏「蓬莱」、そして恒川光太郎「南の子供が夜いくところ」ですね。


四月は今野敏の文庫化されている<安積班>シリーズ読了が目標です。