『彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス』 ジャック・キャンベル | 固ゆで卵で行こう!

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彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF) 彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF)
Jack Campbell

早川書房 2010-01-10
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〈彷徨える艦隊〉シリーズ五作目。


ようやくアライアンス星系へ艦隊を帰還させる直前まで導いたギアリー大佐ですが、ギアリー大佐の失墜を狙う内なる敵が再び攻撃を仕掛けてきます。


ついに犠牲を艦隊の中から出してしまいますが、それによってついに内なる敵の存在を突き止める事に。


雨降って地固まる・・・というには血が流れ過ぎではありますが、艦隊はギアリー大佐の元でまさに一枚岩となってアライアンス星系へと進みます。


そんな中、シンディック側に捕虜として拘留されていた者たちを救出した中にギアリーに100年のコールドスリープ前の過去と対面する出来事があります。


そしてアライアンス星系に辿り着き、シンディック側との激闘が繰り広げられる中で、対面こそ果たせないままではあるものの、ギアリーの一族(弟の孫娘)との出会いが待っています。


過去と未来に正面から向き合う様子に、ギアリー自身の成長が窺えます。

何よりギアリーがこれから本当に向き合わなければならないものは、ギアリーを支持する者と、ギアリーを脅威と見なすものの狭間で、ギアリー自身が持ち合わせる正義と先祖への敬意。

そしてそれを支えてくれる存在の大きさではないでしょうか。



いよいよ次が最終巻。

異星人の問題や、ギアリー自身をめぐる問題も大きく、しっかりと完結する様子は見せてくれるのか。

それとも2ndシーズンへと持ち越すような終わり方が待ち受けているのか、期待と不安を抱きながら最終巻の発売を待ちたいところです。





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