『ROMES06 誘惑の女神』 五條瑛 | 固ゆで卵で行こう!

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ROMES06 誘惑の女神 ROMES06 誘惑の女神
五條 瑛

徳間書店 2009-04
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死亡したと思われていた伝説のテロリストであるアウレリオ現る。

標的は西日本国際空港で行われる「魅惑のジェエリー展」の目玉である純金の女神像。

そして西空を守るヒンデル社自慢のセキュリティシステムであるROMESと、その運営者である成嶋だった。






「ROMES06」(過去記事はこちら )の続編。


天才と称されながらも、人を信じずシステムと愛犬ハルだけを愛する成嶋。

その成嶋と西日本国際空港の警備システムであるROMESに挑戦し、純金の女神像を狙う死んだと思われていた伝説のテロリスト・アウレリオ。

果たして復活したアウレリオは本物の伝説のテロリストなのか。

そしてROMESを開発したヒンデル社と成嶋との関係は?!


ROMESと成嶋に挑むアウレリオたちと、純金の女神像を守らんとする成嶋たちとの頭脳戦がテンポよく描かれており一気読みでした。


しかし、前作でROMESの能力を知っている読者としては少々緊張感に欠けながら読んでしまうのが欠点でしょうか。



それにしても人を信じずシステムのみを信じ愛する成嶋を、部下の砂村たちは何故か憎めず甘やかしてしまう様子は前作同様微笑ましいです。


特にROMESの能力に惹かれ成嶋を敬愛する砂村は、まるで成嶋に尻尾を振る愛犬ハルのようで実に可愛いですね(笑)。