『小説 北へ。―いつか出会うあなたに…』 九頭竜郁流 | 固ゆで卵で行こう!

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小説 北へ。―いつか出会うあなたに… (電撃文庫) 小説 北へ。―いつか出会うあなたに… (電撃文庫)
九頭竜 郁流

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その昔、ドリームキャストで出ていたゲーム「北へ。White Illumination」を小説化した短編集。



少女たちの思春期特有の夢や憧れ、恋心やコンプレックスを抱えた少女たちの心情を、みずみずしく、時に厳しく、時にユーモラスに描く中で、それぞれがほんの少しだけ成長し、そして未来への希望に胸を膨らませる様子が描かれています。



おおらかで女の子っぽい女の子から、意地っ張りで行動派な女の子。

外見以上に中身は女の子っぽいこだったり、一生懸命いいこでいようとする女の子。

などなど、8人の女の子それぞれが抱える夢や悩みは、誰も思春期でなくとも抱えるような身近なものかも。


その中で特に共感しやすかったのは、失敗して落ち込み他人のせいにするけれど、ある事をきっかけに自分を見つめ直すという最年長で研修医の椎名薫を描いた「爽快!」という物語ですね。


それから、一生懸命いい子でいようと頑張るけれど心の奥に自分でも気付かない醜い感情を抱えていた事に気付く最年少の愛田めぐみを描いた「コンプレックス・シグナル」という物語が印象に残りましたねぇ。




ところで突然、なぜにこのラノベを読もうという気になったのか・・・。


①元となったゲームが好きだから。

②単純に可愛い女の子が好きだから。

③五條瑛の別名義作品だと知ったから。


さて、正解は?


ちなみにドリキャスは持ってませんでした。

ついでにPS2でこのゲームの続編が出てるようですが、PS2も持ってません。