『彩雲国物語 -黒蝶は檻にとらわれる-』 雪乃紗衣 | 固ゆで卵で行こう!

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彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫) 彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
雪乃 紗衣

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「彩雲国物語」シリーズ最新巻は、なんとも怒涛な展開を見せてくれましたね~。


一気に物語は展開し、これまで張り巡らされていた伏線がいよいよ明かされてきました。


序盤はギャグ要素もたっぷりで思わず笑ってしまうような場面も多々あるものの、後半になるにつれてシリアスな展開になっていくあたりはバランスもいいですね。


それにしても秀麗にとっては大きな決断を迫られた巻になりましたね。

そしてそれは王である劉輝にも。

二人が下した決断ですが、共に一片の悔いが残らないようなものでは無い。

しかしもしかしたら・・・と、今後の展開にも希望を持ちたいところです。


これまで明かされなかったアノ人の過去。

黒幕の正体。

そして格好いいお父さん。

そしてそしてますます男をあげる清雅。

うーん、秀麗には劉輝なんかよりも清雅との方がお似合いなような気もするけれど、実際に二人がどうのこうのなっても先が思いやられる二人になるかもですね(笑)。


でも清雅たちが目立つ分、王の花である二人や静蘭は益々影が薄くなっていくのが残念。

まだまだヘタレな王である劉輝と共に、再び輝きを見せる場面が出てくることを今後に期待です。