| シャーロック・ホームズの回想 (ハヤカワ・ミステリ文庫 75-2)
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「シャーロック・ホームズ&コナン・ドイル博」開催記念ホームズ再読キャンペーン第三弾は『シャーロック・ホームズの回想』にしました。
この短編集には「シルヴァー・ブレイズ号事件(白銀号事件)」や「背中の曲がった男」などが収録されています。
読み返してみるとこれまで同様、やはり覚えてるもの、思いだせるもの、初めて読んだような気もするものまで様々で、自分のザルな記憶力を再認識する事に(笑)。
しかしこうやって続けてホームズを読んでみると、事件もバラエティに富んできてたりして面白いですね。
特に事件の動機が単なる金の問題よりも人の心に重点を置いたものが多く出てきたようで興味深いです。
で、自分としてはこの中で好きなのはホームズの嫌らしさと言うか人間臭さが出ている「シルヴァー・ブレイズ号事件」。それに「黄色い顔」や「背中の曲がった男」かな。
それにしてもホームズの宿敵モリアーティ教授が登場し、いったんホームズが“死ぬ”ことになる「最後の事件」てこんな短い、殆ど内容が無いといってもいいような話だったんですね。
ホームズとモリアーティが一緒に崖から落ちる場面が脳内にイメージとしてこびりついてはいたけれど、これも内容はすっかり忘れてました(汗)。
さて、ホームズ再読キャンペーンはとりあえずはここで終了して、その間に溜まった積読本をこれから読みたいと思います。