『暗黒神殿 アルスラーン戦記12』 田中芳樹 | 固ゆで卵で行こう!

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丹野 忍

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アルスラーン戦記第12巻。


かつてトゥーラン軍を率いていたイルテリシュが魔将軍となって妖魔たちを伴いペシャワール城を急襲。

そのペシャワール城の攻防戦は読み応えあり!

映画「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出した読者も多いのでは。


パルスでは蛇王ザッハークとの対決に向けて戦いがいよいよ始まった感じですが、ここにきてタハミーネの娘、すなわちアルスラーンには流れていないパルス王家の血が流れている者の存在がクローズアップされてきます。

王位継承も含めてアルスラーンにとって大きな問題が持ちかかりそうですね。


一方ミスル国に雌伏するヒルメスは孔雀姫フィトナとの運命的な出会いを受け、いよいよミスル国乗っ取りに向けて動き出して、正直パルス国の問題よりもこちらの方が先行きが楽しみだったりして(笑)。


それにしても終盤でナルサスが感じたアルスラーンへの想いとは一体?!

不吉な予感に今後の展開に不安を感じさせますね。