『峡谷の昆虫人 (ドラル国戦史4)』 ディヴィッド&リー・エディングス | 固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

峡谷の昆虫人 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-53 ドラル国戦史 4) (ハヤカワ文庫 FT エ 1-53 ドラル国戦史 4) 峡谷の昆虫人 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-53 ドラル国戦史 4) (ハヤカワ文庫 FT エ 1-53 ドラル国戦史 4)
著:ディヴィッド&リー・エディングス 訳:宇佐川 晶子

早川書房 2008-06-25
売り上げランキング : 3791

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ドラル国戦史シリーズの4巻。



今回は前回であった場面を別の登場人物の視点から描かれている部分が、その中で描かれる軽妙な会話とあいまってテンポよく物語は進みます。


ヴラーなるものの昆虫人の大軍と、そしてトログ帝国のアマー教会の大軍とに挟まれた形になり、ナラサン率いるトログ帝国軍は危機に陥ります。

しかし、弓の名手である長弓に突如語りかけてきた謎の声がその局面を打破してくれる事に。。。



今回最も注目すべきキャラクターはヴェルタンの民である農夫のオマーゴの美しき妻であるアーラ。

前巻でその謎めいた部分は示唆されてはいたけれど、今回はその謎の一端が明らかに。

しかし、その本当の正体についてはまだ明らかにはされません。

いったい彼女の正体とは・・・。

四方を統べる神々ですら何が関わっているのか分からないというのも面白いです。

今後、どのようにアーラがこの戦いに関わっていくのかも含めて楽しみですね。


それと興味深いのは長弓とゼラーナ神との関係でしょうか。

ゼラーナの長弓に対する態度。

これって意外と本気なんでしょうかね(笑)。

こちらも今後が気になるところです。