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水滸伝 (19) 旌旗の章 (集英社文庫 き 3-62)
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北方水滸伝、ついに完結です。
さすがに最終巻という事で戦いの場面が多いです。
志の為に死ぬのか。
友の為に死ぬのか。
理由はそれぞれあるかも知れない。
けれどもその死にざま、そして生きざまに涙せずにはいられないのだ。
それにしても、著者である北方謙三にとってこの水滸伝は楊令という漢を描くための序章だったのだろうか。
楊令が子午山で育ち、その存在感が徐々に増しているなとは感じてはいたけれど、完結が近付くにつれてそれはこれまで戦ってきた英傑たち以上のものに。
果たして替天行道の旗を託された楊令は、その旗によって内なる黒いものに光をあてれる時がくるのだろうか。
そしてその光があたった時に楊令という漢はどのようになっていくのか。
現在進行中の「楊令伝」、やっぱりこの勢いのまま読み始めたいところですねぇ。

