- 著者:栗本 薫
- 『クリスタルの再会 (グイン・サーガ118巻)』 (ハヤカワ文庫)
ようやくタイスを脱出する事に成功したグイン一行。
一路パロを目指すものの、その中で懊悩とする者が二人。
忠義に揺れる者と自身の魂の自由を考える者。
その中でグインは失われた記憶を取り戻す鍵と出会う。
その鍵と触れた時、鍵そのものにも変化が・・・!
てな訳で物語は大きく動き出しそうな予感を見せてくれます。
やっぱり最終巻のタイトルの意味は・・・なんて意味深な場面も。
そんな中、マリウスはやっぱりマリウス。
フロリーをそそのかすというか誘惑する場面はなんんというかやはり鬼畜ですなぁ(笑)。
さて、タイス編も終わってグインの記憶に関しての重要な事柄も描写されていよいよ物語が動き出しそうなんですが、作者であられる栗本さんは体調を崩し先日入院。
そして今月中には何時間もかかるような難しい手術を行い、その手術が成功しても今までどおりの生活は望めないだろうとの事。
入院中にもグインを一冊書き上げたらしいので物語に対しての意欲は全く衰えていないようですが、まずは手術の成功を。
そして一日でも早い回復をお祈りしたいですね。