- 著者:栗本 薫
- 『闘王―グイン・サーガ 112巻』 (ハヤカワ文庫)
剣闘士として否応なしに闘技大会に出場する事になったグイン一行。
魔剣士、白のマーロールとの戦いの後、いよいよクム脱出を図る事になるのだけれど・・・。
てな訳で、クム珍道中はまだまだ続きます。
まぁ、珍道中といった感じではなくなってきましたが(笑)、それでもグインの闘う様子、そして闘いの中で通じ合う心、
それはやはりグインの帝王として、そして人間として、男としての包容力を際立たせますね~。
今回はついにスイランの正体も判明。
ある程度予測はついてるので、意外という程のものではないですが、スイランも正体が明らかになった事で生き生きしだした感じ。
それにあわせてグインの方もノってきそうな感じです。
また、著者のスーティへの愛情はますますヒートアップしてるようで、それがグインの言動にも現れてますね。
果たしてスーティくんの未来は誰の手に委ねられるんでしょうか?
ところで、あとがきによると今年はこの巻を含め、外伝あわせて8冊もグインが刊行されるとの事。
栗本さん自身の健康と無事にグインが完結される事を祈って、2007年のグイン祭り(?)を楽しみにしたいところですね。