ドタバタ具合が楽しい 「キスキス バンバン -L.A.的殺人事件」 | 固ゆで卵で行こう!

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「キスキス バンバン -L.A.的殺人事件」

前から観たいと思ってた、ロバート・ダウニーJr、ヴァル・キルマー主演の映画「キスキス バンバン -L.A.的殺人事件」のDVDを借りて観ました。


何かに載ってた評でハードボイルド好きなら云々と書いてあったので、そういったハードボイルドな映画なのかな、ぐらい予備知識無しで観たら、全編コメディ色が強いサスペンス・アクション映画でした。


ハードボイルド好きなら・・・というのは一日目、二日目といった風にいくつかに分けられたチャプターに有名なハードボイルド小説のタイトルを冠してあるところからきてた模様。


で、ハードボイルドではなくコメディっぽかったけどこれがなかなか面白かった。

ひょんな事から役者としてハリウッドにきてしまったNYのこそ泥が、役作りの為についたゲイの探偵とのやり取りは可笑しいし、また偶然再会したかつて憧れていた同級生とのやり取りも可笑しい。

ブラックでコミカルな会話や映像には、観てて思わず何度も笑ってしまった。

多分これが英語が分かり、更に米国人なら大笑いして観るような場面なんだろうという箇所が何度も。

うーん、英語が出来ないってこういう映画の時こそ悔しいもんだ(笑)。


まぁ、とにかく拾い物の映画でした。

その中で気になったのがヒロイン。

どこかで見た事あるような気がするなと思ったら、先日観たばかりの「M:I-3」のヒロインを演じてたミシェル・モナハンだったんですねぇ。

正直「M:I-3」を観たときにはそれほど印象に残ってはいなかったんですが、この映画を観てる時は役柄のせいかキュートな女性に見えて印象に残りました。

もっともこれはモナハンが劇中でセクシーな肢体を見せてくれるからかも(爆)。