『貴婦人の薔薇 (女魔術師ポルガラ②)』 デイヴィッド&リー・エディングス | 固ゆで卵で行こう!

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著者:デイヴィッド&リー・エディングス
『貴婦人の薔薇 (女魔術師ポルガラ②)』 (ハヤカワ文庫)

いかにアレンディアに関わり、そしてエラト女公爵となり薔薇の荘園がいかにして作られたか。

またセンダリアが建国される事になった経緯。

そして<鉄拳>リヴァ王の血筋をどのようにして守っていったかが描かれる“女魔術師ポルガラ”シリーズの第二作。



やはり印象的なのはベルガラスが語った物語に比べると、人々とは一線を引いて接していたように見えるベルガラスと違い、ポルガラはその時代時代の人々と密接に関わってきたところだろう。


アレンディアでの騎士オントローズとの淡いロマンスをはじめ、ポルガラに仕えるキレーンの一族、リヴァ王の後継者達と密に接したきたポルガラから語られる言葉は、その距離が近い分だけエディングスらしいユーモア溢れる言葉に彩られ、実に精彩に描かれています。



次はいよいよ『ベルガリアード物語』と『マロリオン物語』の前史を描いてきたベルガラスとポルガラの物語も最終巻。

物語に終わりはつきものだが、やはり最後だと思うと読んでしまうのが勿体無い気分だ・・・。