『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン | 固ゆで卵で行こう!

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著者:ロバート・A・ハインライン
『夏への扉』 (ハヤカワ文庫)


夏です!


てな訳で言わずと知れたハインラインの名作SF『夏への扉』をご紹介。

ま、今更自分のようなものが紹介する必要の無い作品ですが(汗)。



タイトルの「夏への扉」、これは主人公の愛猫“ピート”が、冬になると求めるもので、家の扉のどれかが夏に通じていると信じているというところから付けられています。


そう、この作品は


「世の全ての猫好きに」


著者が捧げる物語で、猫への愛情がたっぷり詰まっている。



物語は主人公のダンが親友と始めた事業が成功するも、親友にも恋人にも裏切られ全てを失ったと冷凍睡眠保険に加入し、未来へと旅立つが、その未来で目覚めたダンは、過去と未来を行き来して反撃をする冒険活劇なタイムトラベルもの。

冴えない主人ダンを助けるピートに、ダンを慕うリッキィとの淡い恋の行方も気になりながら、ぐいぐいと読ませてくれ、タイムトラベルものに付きもののタイムパラドックスに関しても最後は綺麗に見せてくれます。

古い作品ではあるが、その古さもいい意味でその雰囲気が物語を魅力的にしてくれてます。



とにもかくにも私が言いたい事は・・・



読め!



って一言だけです(笑)。



SFが苦手な人も大丈夫なので、読んだ事のない方にも是非とも手に取って欲しい一冊。

そして猫好きなあなたも必読です!


今が青春時代という人には青春のバイブルに。

青春時代は過ぎたという人には過ぎし日を思い起こさせるように、この先もふとした時に読み返したくなるような作品になるでしょう。