- 著者: 栗本 薫
- 『北の豹、南の鷹 (グイン・サーガ101巻)』 (ハヤカワ文庫)
北の豹“グイン”と南の鷹“スカール”が、ついに出会った101巻。
前巻では
「何故こんなところにスカールが?!」
とも思ったりしたけど、考えてみればスカールは、イシュトに恨みを抱き命を狙ってる訳だから、ルードの森にいても全然変ではなかったんですよね(^^;
今回はグラチウスが何を考えているのかが少し読めてきたり、
グインとイシュトの対決シーンがあったり、
また、グインとスカールが出会い、進めべき道が見えてきたりと、少しは話も進んだのも嬉しい。
しかし、個人的に最も嬉しい部分は、今までと違いヴァレリウスはマリウスを、彼はやはりナリス様の弟であるという事や、マリウス自身が持つ能力やカリスマ性を認めて見えるようになった事。
なんだかんだ言って、やはり自分はマリウスの事が気に入ってるんだなぁと再発見。
一時期は「カミさんや子供を見捨てて、ほんま、しょーもない男や」なんて思ったりもしたんだけど(笑)。
さて、月間グイン・サーガは来月で終わってしまうのかも知れないけど、何はともあれ次巻の来月発売が心待ちされます。