『火吹き山の魔法使い』 | 固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

著者: スティーブ・ジャクソン, イアン・リビングストン, 浅羽 莢子
タイトル: ファイティング・ファンタジー「火吹山の魔法使い」

 

いや、懐かしいものを本屋さんにて発見!

今から20年ぐらい前に流行したゲーム・ブックが、最近のファンタジー・ブームに乗ってか、復刊です。

 

この“ファイティング・ファンタジー”シリーズ、結局何巻まで出たんだろうか。

自分もかなり買って楽しんだ記憶がある。

 

もっとも、面白いと感じるのは、スティーブ・ジャクソンやイアン・リビングストンが作ったものが多く、他の作者が作ったものは、簡単過ぎたり、話がつまらなかったりと、当たり外れが大きく、シリーズ後半になるほどそれが顕著になっていったもんである。

 

ゲーム・ブックで特に面白かったのは、やはりスティーブ・ジャクソンが作った“ソーサリー”シリーズ。

自分も、これは今でもこっそりと保管してあったりする。

 

大人になった自分が、今これをやっても楽しめるかなぁ(^^;

 

 

※ゲーム・ブックとは・・・

 

読者自身が主人公となり、悪い魔法使いを倒す為や、宝探しを目標に、迷宮や謎を解いて遊ぶゲーム&小説のようなもの。

 

例えば、目の前に2つの扉があったら・・・

  右側の扉を選ぶと150ページへ。

  左側を選ぶなら300ページへ。

などのように進み、ダイス(サイコロ)を使って敵と戦ったり運を試したりして、物語を作っていく遊びです。