妊娠が分かった時、とっても幸せな気持ちになった人、ちょっとビックリして戸惑った人…思いは人それぞれかと思います。
そして、幸せに感じた人も出産までの日々で不安になったり怖くなったりする事もあるかと思います。
私もその一人でした。
妊娠が分かってから出産までの日々は長いようであっという間でした。
でもとても充実した時間を送っていたように思います。
俗に赤ちゃんは、お母さんのお腹の中に十月十日(とつきとうか)居ると言われていますが、実際には少々違うんですよ。
生理予定日を過ぎて、もしやと妊娠に気がつく事も多いかと思いますが、その時に産婦人科で診察を受けた際には既に妊娠二ヶ月(妊娠4週~5週)と診断されます。
何か不思議な感じですよね。
最終の生理が始まった日から妊娠がスタートしているという計算になる訳です。
そして40週目に入る日が出産予定日となります。
ですから妊娠に気がついとからおよそ9ヶ月後に出産を迎える事になるのです。
だから昔から言われている十月十日(とつきとうか)というものより、若干早く産まれるように感じませんか?妊娠確定の診察から出産に至るまで、切っても切れないのが産婦人科の存在です。
最近の産婦人科は、様々な設備や独自の分娩スタイルを掲げています。
人気のある産婦人科では、通常の妊婦検診は受けられるものの、分娩の予約が取れないなんて事も良く聞きます。
おしゃれな個室であったり、入院中の食事がレストラ並であったりと、産婦人科も今はビジネスの時代なのでしょうか…決してそれが悪い訳ではありません。
初めてに限らず、出産には怖さも付き物です。
そんなブルーな気持ちが少しでも楽しい気分になれるなら、そんなおしゃれな産婦人科での出産も良いかもしれませんね。
退院の際にはエステのサービスがあったり、スイーツのサービスがあったりと、ホテルさながらのサービスも出産を頑張った自分へのご褒美という考え方もありますよね。