「赤ちゃんが生まれた」こんな言葉を聞くとハッピーな気持ちになる人も多いはずですよね。

結婚や子育ては男性も経験や手助けが出来ますが、妊娠・出産は女性にしか味わうことの出来ないものであり、ハッピーなマタニティ生活や出産を迎えるにあたって、一番大切なものは産婦人科との関わりですよね。

妊娠の確定から、妊婦検診、出産に至るまでトータルでサポートしてくれるのが産科の医師や助産師ですが、妊娠中の検診は基本的には健康保険が適用されず全額負担です。

検診の費用を抑える考えからか、検診をしないで出産に望む女性もいると聞いた事もありますが、それは大変に危険な行為だと思います。

妊婦検診はお腹の中の赤ちゃんが問題なく成長しているか?またお母さんとなる女性の体のトラブルを早期に見つける為にも必要不可欠です。

費用を心配して妊婦検診を受けない人を減らす措置として、国は妊婦検診の助成制度を設けており、母子手帳が発行された際に検診の受給券が添付されています。

住んでいる市町村によっても枚数は異なりますが、現在は14回分の妊婦検診が受けられる受給券をもらえる所が多いようで、私が娘を出産した3年前は3回分しか受給券の発行はなく、その後直ぐに5回分へと増え、現在は14回となり、何だか嬉しいような、ちょっと悔しいような。

まあ、妊婦さんにとってはとても喜ばしい措置なので、大いに活用し妊娠中は必ず検診を受けるようにして欲しいものですし、また、産婦人科は出産に関わる診察だけでなく女性特有の病気の診察・治療を扱う機関でもあります。