こんばんは
発達障害・栄養カウンセラー
巴由紀子です❤️
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今日は
「腸漏れ」はいつ
医学で認められたのか？
というテーマで書きたいと思います。
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「腸漏れ」という言葉は
結構広まってきていて、
あなたも聞いたことが
あるのではないかと思います^^
正式には「リーキーガット症候群」
日本語では「腸管壁侵漏症候群」と
言われています。
どんな現象かというと、
小腸の細胞と細胞の間は
タンパク質で固く結着されていますが、
結着が弱くなると
細胞の中を透過しなくなります。
そして緩んだ結着の部分から
未消化物や老廃物、微生物成分などが
生体内に漏れ出す状態（Leak）
のことをいいます。
さらに、
これらの物質が血流に入ることで
体のさまざまな部位に運ばれ、
炎症を引き起こすことで
自己免疫疾患やアレルギー、感染症など
多くの疾病の発症や憎悪に関わると
言われているんです！
しかし長らくこの真実は
医学では分かられていなかった涙
医学会では
「腸が破れて漏れだす」なんて
ちゃんちゃらおかしい！
という状態だったようです汗
しかし2000年、
メリーランド大学の
アッシオ・ファザーノ教授が
「腸漏れ」を起こすタンパク質を発見しました！
その名は！
「ゾヌリン」
ついに腸漏れを引き起こす
「物質」があることが
医学的に証明されたのです！！！
たった
２3年前だったの！！
ひえ〜〜〜！
ではどうやって「腸漏れ」が起こるのか、
解説しますね！
そもそも「腸漏れ」を引き起こす
極悪なものってなんだか分かりますか？
最強悪は「グルテン」ですね！
グルテンに反応しやすい腸の持ち主は
このグルテンの影響を
大きく受けてしまいます。
グルテンは人間の消化酵素では
最小単位のアミノ酸まで崩せないので
ペプチドという中途半端タンパク質で
存在してしまいます。
グルテンに反応しやすい腸の持ち主は
これが腸粘膜細胞の「受容体」に
くっつきやすく、
ゾヌリンという物質を放出させます。
そして、
ゾヌリンが腸粘膜細胞の細胞間の
結着を緩める！
腸漏れ（リーキーガット）の
始まりとなります。
そもそも健全な腸であったならば
グルテンペプチドにまず反応しない。
でも健全かどうかは実際、
糞便検査などを行わないと分からないので
（５〜６万円くらいします汗）
大事をとって
最強悪「グルテン」摂取を日頃から控える
というのが賢明です！
それがゾヌリン放出を回避します。
あなたも腸をいたわるのなら、
そして、「腸漏れ」を起こしたくないなら、
グルテン製品を控えてね！
ケーキ・パン・パスタ・ピザ
ラーメン・うどん・そうめん
揚げ物・天ぷらなどなど。
ちょっとは「小麦製品」を
やめたくなる記事になっていれば嬉しい！
最後まで
お読みいただき、
感謝
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＋巴由紀子（ともえゆきこ）プロフィール＋
【経歴】
■1972年6月横浜市生まれ、
香川県育ち
■食品業界歴25年、
100億円規模の食品メーカーで
マーケティング部長職を経験
■顧客対応でのべ約2000人の相談から
食品の真の安全性の重要さを痛感
■分子栄養学を使った
自閉症の息子の治療から
現代の慢性疾患が腸と脳の炎症で起こる
を猛勉強の末理解し、そのアプローチが
ダイエットに有効であることに気づく
■自身も栄養療法を実践し、
アトピー性皮膚炎完治と共に
体重1か月で４キロ減を実体験
■分子栄養学、脳科学を取り入れた
「腸と脳のＷアプローチ」メソッドで
セッションを開始
・管理栄養士国家資格取得
・食品表示診断士中級資格
・機能性表示食品上級資格
・オーソモレキュラーニュートリション
プロフェッショナル（ONP）
認定栄養カウンセラー
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