宅間は兵庫県伊丹市の工場街の工員家庭の家に生まれ、幼少時代はたびたび問題行動を起こし、3歳の時に三輪車で国道の中央を走って渋滞させたり、弱いものいじめを行ったりしていた。乱暴者で、小学校時代のあだ名は『ゴン太』であり、猫などの動物を新聞紙に包んで火をつけて殺害したこともあった。
中学入学後も弱いものいじめは継続して行っており、本人が事件後鑑定医に語ったところによれば、「好意を抱いていた女子生徒の弁当に精液をかけた」ことも。大人しくもなく、これらの悪事を繰り返す一方で、他人との協調性は極端に低く、悪仲間との徒党を組むこともできず、いつしか「高学歴・高収入のエリート」に対する屈折した羨望、嫉妬を抱き、犯行に及んだ様だ。
完全なサイコパス。。。