幼女への強制わいせつ事件を複数回起こし、懲役刑に処された前科を持つ男が、帰宅途中の女児を誘拐し、自宅で殺害し、死体を損壊・遺棄。さらに女児の携帯電話を使い、女児の家族に脅迫メールを送信。
加害者の小林薫の父親はしつけが厳しく、幼少期から小林やその1歳下の弟が悪いことをした際に暴力をふるうこともたびたびあったが、母親は小林らを庇い優しく接していた。学生時代は人と話すことが苦手で、幼稚園・小学校・中学校といじめの標的にされており、教室で1人で過ごすことが多かった。その一方で小学校2・3年生ころからは万引きを繰り返したり、母親が死亡して以降は喫煙などの非行も行うようになり、中学入学後は原動機付自転車（原付）を盗むなどの非行も繰り返す。母親の死後、父親の虐待がエスカレートするなど、歪んだ時期を過ごしていた。
2004年11月17日事件。死刑判決大阪拘置所、2013年2月21日執行（44歳）以前、小児性愛で捕まった時、有期刑にせず早く死刑にして居れば、奈良市立富雄北小学校１年の楓ちゃんは、死なずに済んだ。
世の中には、かなりの数の、このペドフェリアが存在する。そして矯正は、実際無理だ。まとめて更生施設に閉じ込め、永遠に出すべきではない。