2012年5月下旬。女3人、男2人の犯罪者グループが、同級生の女子生徒・Ａ子さんを追い回し、校内の女子トイレの個室に追い込んだ。
3人の女子生徒たちは直接、手を下さず、男子生徒2人にＡ子さんが逃げ込んだ個室の隣から壁を乗り越えて侵入するように指示。男子生徒たちは命じられたとおり、Ａ子さんが逃げこんだ個室に入り、服の上から胸を揉んだり、制服のスカートをめくり上げたり、さらにはブラウスまで剥ぎ取った。さらに、その様子を携帯電話のカメラで撮影するにまで及んだという。
カメラで撮影されていたのは動画で、Ａ子さんは上半身裸で、胸は露わになっていたそうです。しかも、泣き叫ぶＡ子さんの声も入っていて、生々しい映像だったということだ。その動画は、クラスの半分くらいの生徒たちが目にした。Ａ子さんにとっては、あまりにもつらい出来事となってしまった。 この強制わいせつ行為に、Ａ子さんは泣きながら逃げ出した。話を聞き、激怒したＡ子さんの両親が学校側に猛抗議。校内で大問題となった。
結局、実行犯の男子生徒2人は退学、3人の女子生徒と被害者であるＡ子さんは3日間の停学。学校側は、いじめを指示した女子生徒たちにも「自主退学」を勧めたが、彼女たちは「私たちは、Ａ子さんと話をしようと思ってトイレに呼んで、待ち合わせしただけ」と主張したため、学校側も証拠不十分ということで、停学にとどめた。
事件からほどなくして、その生徒たちが所属する学年では保護者説明会が行われ、そこで校長からは信じられない説明があった。「加害者と“被害者」という言葉は使わず、一括りにして、「関係者」と呼んでいました。しかも、停学の理由については「喧嘩両成敗」という説明だった。充分な説明もないまま、学校側からは「口外しないよう」箝口令が敷かれた。
校長は、男性の保護者に向けて「みなさんも昔、好きな女の子のスカートをめくったことあるでしょ？その延長ですよ。何も心配することはありません」と言った。でも心配するようなことがないなら、退学にする必要はないでしょう。不信感でいっぱいになった、とは保護者たちの弁。 結局、何が起こったかの具体的な説明はなく、その会は終了した。事件が明るみに出てから、学校側は何も語ることなく、事態が沈静化するのをただ黙って待っている──そんな状況。
この事件の主犯者は、伊知地萌子。女優の黒木瞳の娘。。。
尚、話によると、ブスな伊知地萌子が、美人で可愛いA子さんを妬み僻んでの犯行と言われている。伊知地萌子は事件を起こした後、お決まりの様に、留学をしているが２０２２年現在、消息は不明。