寝たら嫌なことを忘れてしまう人がうらやましい(10年以上前のことも覚えている) | mikri のブログ

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キーボード弾きです。
その場にあった演奏を楽しく。歌の気持ちを汲む演奏を。聴いて頂いている方に、気持ちが伝わる演奏を。ライブ一つ一つに全てを。

(音楽のことはあまり書かないかもしれません。どうでもいい事や、くだらない事ばかり書いています。)

よく、「私(僕)、寝たら嫌なこと全部忘れてしまうんだよね」と言う人がいるが、うらやましいなと思う。

 

私は、寝ても、昨日の嫌なこと、嫌なことに限らず良いこと、普通のことも全て鮮明に覚えていて 忘れることが出来ない。昨日どころか、10年前、20年前に、人と話した会話や、近くで友達や知り合いが他の方にしゃべっていた内容とかも、かなり鮮明に覚えている。

 

小さい時、親が兄弟に言っていた言葉なども、鮮明に覚えている。

 

これを、記憶力がいいというのか?それとは少し違うと思う。勉強など、覚えないとならないことは、何度か覚え込まないと忘れてしまうし・・・。

 

自分が体験したことや、直接言われた言葉、もしくは、自分が言われた言葉ではないが、自分の目の前で友達や知り合いが言っていた言葉、言われていた言葉などは、すごく覚えているのだ。

自分では、「これが普通・・・」というか、みんなこんな感じかと思っていたら、高校時代の友達と会った時に、高校時代の会話のことを話した時に、私が高校時代の会話をそこまで鮮明に覚えていることに、友達がとてもびっくりしていた。

 

その時くらいから、「ああ、みんなここまで覚えてないんだ」「私、昔の記憶力が結構いいほうなんだな」と、気付いた。

 

なので、昨日の嫌なことを、寝たらすぐに忘れれる人は、うらやましいなと思う。

 

あと、だいぶ前 久々に、音楽の専門学校の知り合い(男性)に都内で再会した時に、その人は、逆に「昔の記憶をほとんど忘れてしまい覚えてることが出来ない」というようなことを、言っていた。

(敢えて「男性」と書いたのは、私は、音楽の専門学校の知り合いは、特に仲良かった女の子は一人しかいないので、その子だと勘違いされてしまうのを避ける為である)

 

人って、目があって、耳があって、脳があって・・・という人の構造は同じなのに、こういう中身の部分の機能は、だいぶ違うんだなと改めて驚く。

 

でも、昨日の嫌なことを寝て忘れれるなんて、いいなあ。

寝て嫌なことを忘れれる人と、ずっと覚えている人・・・・脳のどこの構造が違うのだろうか。