『れんげ食堂』・・・知っていますか?
『れんげ食堂』は、今、世間にどれくらい、知れ渡っているのだろう。
『れんげ食堂』は、お店の外観も白を基調として、少しおしゃれな感じなのも相まって、
『れんげ』は、花の「れんげ」を連想させる。
しかし何を隠そう、『れんげ食堂』は、オリジン東秀の中華料理のお店だ。
ただ、初めて見た人は、『れんげ食堂』の外観から、中華料理店だとは、思わないだろう。
私も、初めてれんげ食堂を見た時は、中華料理屋だとは思わず、れんげ食堂の「れんげ」は、中華料理を食べる時の、あの「れんげ」だとは思わなかったし(お店のHPを見たところ、花のれんげと、中華料理を食べる時の「ちりれんげ」を、両方イメージしているみたいだが)、オリジン東秀の別形態のお店『中華東秀』の後継、新形態のお店だとは、気付かなかった。
『中華東秀』は、お店の外観、看板からして、あの、赤と緑を基調として、そして、店の上の看板に、「餃子・チャーハン」と書いてあるから、すぐ、中華料理店だと分かるだろう。
でも、『れんげ食堂』は、知らない人が見たら、一見、何のお店か分からないだろう。
「新しいカフェなのかな?」とも、思ってしまうと思う。
私は今、『れんげ食堂』に、結構はまっている。
私はもともと、、中華料理は、それほど好きではない。
が、白を基調とした少しおしゃれな外観も、前から気になっていて、ある日夜遅い時間に、店を外から覗いたところ、
ある美しい女性(20代後半くらい)が、一人で、夜遅い時間に、れんげ食堂で、晩御飯らしきものを食べていた。
「ああ、こんな美しい人も、一人で、食べたいと思うくらい、この店はそれほど良いのか、魅力的なのか」と、思い(勝手な解釈をし)、
後日、夜、一人で行ってみたところ、店員さんも笑顔で感じも良くてきぱきしているし、(中華がそれほど好きではない私でも)とてもおいしく感じ、それ以降、はまっている。
ラーメン、餃子、ニラレバ定食、マーボー豆腐定食、肉野菜炒め定食、ニラ玉、ピリ辛もやし・・・
次々制覇している。
この前行った時も、隣の席の男の人(恐らく20代)が、「ちょい飲みコース」というものを頼んでいて、一人でとても楽しそう、ビール飲みながら、食事をしていた。
夜、仕事終わりで、疲れて作業着ままのおじさんも、一人で食べに来ていて、幸せそうに食事をしていた。
なんだか、幸せそうにしている人を眺めていると、私も心が温かくなる。
割と、夜遅い時間でも、お客さんが結構いる。
『中華東秀』だと、なんとなく店にはいりずらかったし、中華のイメージが強く中華があまり好きではない人は、抵抗もあったかもしれないが、『れんげ食堂』は、店の雰囲気的にもはいりやすいし、中華のお店ではあるけれど、身近な食堂、
幸せを運ぶ身近な食堂・・みたいなイメージのほうが強く、女性のお客さんも多い。
お店自体は、前からあったのに、「なぜ、今まで行かなかったんだろう」と後悔している。
私に、れんげ食堂に行くきっかけを作ってくれた、あの美しい女性、ありがとう。
でも、れんげ食堂は、まだまだ、店舗は少ないから、いろいろな場所に出来ればいいなあと思う。
(あ、れんげ食堂について、ここまで長々語る予定ではなかったが、なんだか熱く書いてしまった・・)