狼と香辛料17読みました。
16巻で本編は感動のフィナーレを致しましたが。
17巻はそのエピローグと、短編集であります。
レスコの太陽の金貨事件から数年。
ホロとロレンスは、北の地を旅しながら定住の地を
探していた。
ホロの故郷に程近い温泉場の観光地。
そこにホロとロレンスはたどり着きます。
温泉は、ホロが得意の鼻であっさり掘り当てた。
レノスで町と金貨を救われた金庫番ヒルデは、開業資金を
いくらでも出すと言ってくれたが、ロレンスは丁重に辞退した。
他にも、ロレンスに助けられた男衆は多い。
そんな金銭的にロレンスに助けられた者たちからの金銭援助。
ロレンスは、掘り当てた温泉で湯治場を作るのだった。
しかも、金持ち相手。
そんな、ホロとロレンスの元に向かう一行。
妖精ノーラ。
商人エーブ。
あと、エルサ、ディアナ・・・
ホロが勝手に呼びつけたのだった。
自分達の結婚式のために。
頭を抱えるロレンス。式に注文をつけるホロ。
今回のロレンスは凄いぞ。
金銭的に怖いものなし!温泉掘り当てて、将来有望!
ホロの無理難題に、金の心配はしていない。
この、「狼と香辛料」
狼はもちろんホロの事だが、香辛料はロレンスが
当初扱っていた商品が香辛料だったから。かな?
それ以降、あまり香辛料の話はでてこないけど。
そんなお話だったこの物語の最後はハッピーエンドでよかったね。
そんな二人の夢のお店の名前が・・・。
他の短編集は、ロレンスの持ってる短剣の話。
珍しいコル視点のホロとロレンスの話。
ラストは、ほんとに普通の、ホロとロレンスの旅の話。
どれも、いい話でした。
アニメもあるようですが、どうしたものか
文学少女の時の様な、気持ちです。
長々、ありがとうございました。
ホロの花嫁姿がちょーかわいい!





