ザ・ドリームマネージャー読みました。
ビジネス書としては、どんなジャンルになるのでしょうか。
サクセスストーリー。で、しょうか。
舞台がアメリカなのかイギリスなのかヨーロッパなのか。
日本と欧米では、会社に対する考え方、仕事に対する考え方が
違う気がします。
日本では、会社に対する忠誠心、長く働く事を美徳してます。
最近は、だいぶ変わった気もしますが。
欧米では、金。
ギャラを多くくれるとこならドンドン転職するぜ!
みたいなイメージ。
かと思えば、欧米では仕事に対する誇り。を、大切にしているような
気もします。
物語の舞台は、ある清掃会社の話です。
清掃業とはビルなどの清掃、トイレやエントランスなどなどを
清掃する仕事です。仕事としては底辺の認知かもしれません。
そこに誇りがあるのか疑問だし、従業人のモチベーションは
低いはず。
と、管理者も思っていました。
高い離職率。
人が代われば、また一から指導しなくてはいけません。
ビルごとに色々な決まりがあるでしょうから、クライアントとしても
ころころ代わられることは、よくないイメージを持つでしょう。
社長のグレックは参謀のサイモンに相談しました。
離職率を下げてくれと。
サイモンは考えました。
考えて、何とかなるもんなら、とっくにやってるよ!
そう思います。
だから、いままで考えた事のない、違った事を考えました。
なぜ、仕事をやめるのか。
賃金が安からか?
しかし、上げても変わらないことは実証済みです。
仕事に誇りを持てないのか。
清掃業とは、仕事としては底辺の仕事と思われているからなのか。
サイモンは考えても考えても、わかりませんでした。
わからない事は、本人に聞いてみよう。
それが、始まりでした。
全従業員に、なぜ辞めるのかアンケートを実施します。
従業員になんで辞めるのか聞くなんて、辞めていったやつらに聞けよ。
的な、批判はありました。
400人の従業員から180のアンケートが返ってきました。無記名です。
そのアンケートを見てサイモンは
「こんな事でみんな悩んでいたのか」
と驚くのです。
つづく




