ライトノベルの楽しい書き方5読みました。


町内では最強の嘆(おとこ)流鏑馬剣(やぶさめつるぎ)しかし一方で

ラブコメ小説家の姫宮美桜(ひめみやみお)。

そんな剣の暫定彼氏の与八雲(あたえやくも)。

そんな二人にもクリスマスがやってきましたってのが、今回のお話。


剣は、普段のがさつな行動や言動を反省し、
八雲に尽くす彼女になる!という、無謀な事を決意。


いつものように、裏目裏目になる剣だがクリスマスには八雲を

驚かせようと、八雲の大好きなクラゲさんを飼育できるキットを購入。


八雲は八雲で、剣の小説のキャラクターのフィギアを自作に挑戦するが・・・。


二人の想いが、すれ違いの空回りで、ライトノベルの読みすぎだろ!

展開(笑)


他のキャラクターにもそれぞれのクリスマスがドタバタとやってきます。


剣の

「そなた失敬だぞ!」

が、かわいい。


うっかり口走りそうになるのです。




君に届け23巻読みました。

10巻で俺の爽子がコクって11巻で風早の思いが届いて

早、23巻。

安定期に入った爽子と風早をよそに。

「ちず」と「あやね」の恋の行方をやってます。

「ちず」は落ち着いて、「あやね」のターン。


チャラいけど、恋愛には真剣。でもチョットうざい「ケント」


そんなケントにあやねは、自分のいい加減さが申し訳なくなってきて

もう、どうしていいかわからなくなってしまいます。


そんなあやねを知ってか知らずか、多分知らないと思うが

担任の「ピン」は優しく、厳しく、諭します。


本当の自分とは何か、本当にやりたいことって何か。


あやねはケントに本音をぶつけ、ピンに本当にやりたいことを

告げます。


次は、俺の爽子と風早の方向性を決めるターンですかね。


切ないモードになりそうですが、最後まで見届けたい所存です。




魔法科高校の劣等生15~古都内乱編〈下〉~読みました。


昨年の横浜での騒動から1年。
横浜と京都にある魔法協会で、年に一回行われる魔法の論文コンペ。

今年は京都での開催だ。


横浜での騒動の主犯である周公僅
その周を捕縛するべく四葉家は達也に協力を求めます。


達也は京都で行われる論文コンペの警備視察を名目に京都で周を

追います。


京都で達也は九藤家に協力を依頼しました。

京都では古式魔法が盛んで、古式魔法と言えば幹比古。
いつもの三人で周辺探索に出かけます。


早速、騒動に巻き込まれる三人。
その難易度が徐々に上がっていき、やばくなったところで達也

じゃなく一条將輝登場!


いままで、ぞんざいな扱いでしたが、今回は活躍しまっせー。


なかなか見つからない周公僅。

地元呪い師の協力から少しづつ追いつめていきます。


周を匿っていた組織とは。


七草家のボディーガードの謎の死の真相を探しに来た七草真由美と

達也の動向は?


達也と一条の最強コンビが周公僅を追いつめます。


しかし、一番の強敵はお留守番していた深雪に言った、七草真由美の

一言だったかもしれません(笑)


次巻は、四葉家のお話のようです。



その3

アンケートの内容はシンプルに

「あなたの夢は何ですか?」

社長も含め、社員全員が対象です。

幹部の中には、露骨に「金だろ」
と、言う者もいましたが結果は
多種にわたり、シンプルなものでした。

「家がほしい」
「車がほしい」
「英語を習いたい」
「ちゃんとしたクリスマスをやりたい」

などなど

単に家がほしいから、金よこせ。
とか、お金あげます。じゃ、なんの解決にもなりません。

サイモン達は、ドリームマネージャーなる役職を立ち上げ、金融、会計、不動産などの相談の場を設けます。

家がほしい人には、金銭感覚の改善、指導します
休暇がほしい人には、代わりになる人の手配を。
英語を習いたい人には、従業員の中から講師を出し、英語教室を社内に作りました。

従業員は、夢の実現に働きます。

一年後、ついに念願のマイホームを手にする従業員が現れました。

感心のなかった人達も、ドリームマネージャーの元を訪ねるようになりました。

会社はドンドン業績を上げ、テレビにも
取り上げられるようになりました。

無記名で行われた最初のアンケートに
「ちゃんとしたクリスマスをやりたい」
ドリームマネージャーのショーンは、ずっと引っ掛かってました。

そして、その当人がやって来たのです。
彼は両親に捨てられ苦労していました。
結婚して子供もいましたが、ちゃんとしたクリスマスが出来ずにいたのです。

貯蓄の指導をする一方で、ショーンは社内メールでクリスマスプレゼントを募りました。

もはや、会社が、社員が、一人の夢を叶えるために動く組織になったのです。


そんなバカな。と、思うかも知れません

この本の中からきっと、何かに気づき
変わることがでるんじゃないかな。

そう思う本でした。




ドリームナネージャーを読んで その②


離職の原因は賃金でも福利厚生でもありませんでした。


通勤手段が過酷だったのです。


駅の近くに住んでいるわけでもなく、車も持てない人たちは
会社に来るのが大変でした。


そこでシャトルバスの運行を決めました。


このことは、従業員に対しての強烈なメッセージになりました。
会社は、自分達の事を考えてくれていると。


離職率が400%から225%まで下がりました。


社長のグレックは喜んで、次のアンケートは何にするか、サイモンに

相談します。


「夢を持つ事」


サイモンとサイモンの新しい助手サンドラの出した答えでした。


仕事に夢を持つ?


仕事はトイレの掃除です。トイレの掃除に夢なんてない。
と、社長のグレックは言いました。


しかし、違うのです。


仕事は、どうしてするのでしょう?
生活のため。お金が無かったら生活できない。


しかし、自分に合った仕事、自分の好きな仕事をしている人は
この世の中に、どれだけいるのでしょう。


自分の好きな会社に就職しようと思っても入れない人の方が多い

はずです。


夢はどうでしょう。自分の夢を否定できる人はいません。


自分の夢のために、仕事をする。仕事は手段でしかありません。
それが、たまたま清掃会社だった。と、考えられないでしょうか。


自分の夢の実現に向かって、仕事をする。

そう考えたらモチベーションも上がります。


サイモン達は、二回目のアンケートを実施しました。


                             つづく