エスケヱプ・スピヰド異たん集読みました。(漢字が出せませんでした)


全七巻で完結したエスケヱプ・スピヰド。
終わってしまったのはとても残念な作品でした。


漢字が多い上に、難しく。大変でした。

しかし、叶葉も鴇子様もかわいかったし。


各キャラクター、いい味を出してました。


そんな物語の


叶葉と九曜が出会う前の、九曜誕生の話。


帝都へ向かう途中のある日の叶葉と九曜の話。


帝都の電気街への探索。


まさかの学園編。
各キャラクターがそのままの性格で先生や生徒になっている話は、

傑作です。


個人的には、用務員さんと保険の先生が良かったですね。


そして、物語の後日談。


帝国に移送されていた鬼虫達は、途中で脱走。

叶葉を連れだし、永遠の逃亡者として旅立つ。って、とこで終わりましたが。


その後、大陸に渡り遊牧民族の一団に身を寄せていました。


彼らには、ある目的があったのです。


残された鬼虫と叶葉の旅は続いていきます。


残念ながら、知ることはできませんが。


この世界観を、体験できてよかったなぁ。


漢字、大変だったけど!


ありがとうございました。






魔法科高校の劣等生16読みました。


高校2年生の九校戦、京都での論文コンペと終わった

12月の末と言えば、クリスマス、年越しとイベントが多い。


クリスマスを、いつものメンバーで過ごしていた美雪と達也。

美雪は、なんとなく元気がない。


新年に四葉の本家で行われる「慶春会」に参加するよう当主真夜から

招待状が送られてきたのだ。


美雪も達也もその意味がわかっていた。

次期当主として美雪を指名するつもりなのだ。


美雪としてはうれしい反面、複雑だった。


美雪が当主になれば、その兄である達也の待遇も良くなる。

しかし、当主になれば、近い将来婚約をしなくてはいけない。


結婚すれば、兄以外の男に抱かれなくてはいけないと・・・。


美雪はマジで、悩んでいるのであった。


そんなある日、分家の黒羽の当主が達也のところにやってきた。


美雪のガーディアンである達也は、四葉の人たちに冷遇されている。

達也は、次期当主として期待され生まれてきたが、魔法力がなく、

欠陥品としてさげすまれているのだ。四葉の使用人までにも。


しかし、達也の本当の力を知っている少ない関係者、黒羽の当主は

慶春会を欠席するよう達也に頼みにきたのだ。


しかし達也には余計な感情が無いので、怒るわけでもなく


「あ、そうですか」


みたいな対応で、黒羽の当主を怒らせてしまいます。


美雪が次期当主になることは、ほとんど決まっていることで、関係者に

異議はほとんどなかった。


しかし、美雪が当主になる事で達也の立場が無視できない事に

なることを恐れている人たちがいるのだった。


何故、達也をそこまで排除しようとするのか。


四葉の本家に向かう美雪と達也を妨害しようとする者達が襲います。


達也の出生の秘密


美雪の存在の本当の意味が、明らかになっていきます。


ついに、十師族の、しかも異質な四葉の人間であることが明らかになる次巻。


今年の夏、発売のようです。






ひとつ海のパラスアテナ2読みました。


第21回電撃小説大賞の大賞受賞作で、2月に一巻が発売されまして。


表紙のブルーとキャラクターの可愛さに魅かれて興味をもちました。


全ての陸が海に沈んだ”アフター”と呼ばれる世界。海しかありません。

陸があった頃、”ビフォアー”と呼ばれた頃の樹木が腐れ木となり、

集まった所が唯一の陸です。


そんな腐れ木の集まり、”フロート”を行き来するメッセンジャーとして

生きていたアキ。


白い嵐に襲われ遭難。そこを助けてくれた”タカ”と旅を始めるが、

海賊に捕まったり、海賊のアジトをぶっ潰したりと、波瀾万丈。


お互い、一年後の再会を約束し旅にでたでした。


そんな約束の一年が間近のアキでしたが。何故か、海賊の一員に

なっていました。


アキは急いでいました。

このままではタカとの約束の日に間に合わない。
アキは近道をするため、謎の多い海峡を横断するのでした。

そこでアキは原因不明の耳鳴りに襲われ、気がついたときには、

海賊の一員にされていたのです。


男を装っていたアキは肉体労働を余儀なくさせられ、クタクタに

なっていました。
そんなアキの他にオルカと言う少女も捕らわれ働かされていたの

です。


オルカは全く人を信じない、訳ありな少女でした。

そんなある日海賊達は、アキとオルカの二人を無人の浮き島”モリ”に

置き去りにします。


急な仕事のため、食いぶちを減らす為といって。
一ヶ月後、生きていたら拾ってやると言い残して、海賊達は行ってしま

いました。


パラスアテナを乗せたまま。


壮絶な生き残り生活が始まりました。


人を信じない、オルカと野生児のアキ。


アキの野生的本能で、何とか生活できそうな気がしてきた矢先に、

アキの骨折。


幾つもの苦難を乗り越え、海賊達が迎えにくるのを信じて待つアキ。

信じないオルカ。


しかし、本当の絶望的状況はこの先にあったのです。


海賊達は、迎えにくるでしょうか。


タカに会えるでしょうか。


いくつもの盛り上がりがありすぎて。


書きたいけど、もったいない。


一巻よりも少し青が薄くなったような。
一巻の青の方がよかったなー。


夏には、三巻がでるようです。


楽しみです。




エロマンガ先生4読みました。


作家生命を賭けて書いた小説を、無事出版する事が出来た正宗は
第二巻を書いていた。


みたいな、まるで伏見先生の自叙伝的なこの作品。


今回は、イラストレーターさんのターンです。


伏見先生の作品のイラストレーターと言えば、かんざきひろ先生です。

よって、かんざき先生の自叙伝と言っていいはずです!

ヒロインの沙霧(さぎり)の母親はイラストレーターで、その母親から

絵の書き方を伝授された沙霧。


そんな沙霧の前に、同じくエロマンガ先生と名乗る謎の人物が!


母から受け継いだ「エロマンガ先生」のペンネームを賭け!

勝負が繰り広げられます!


謎の絵師「エロマンガ先生グレート」の正体とは!?


作中の沙霧もかわいいが、今回もイラストがいいですね!

しかし、冒頭のムラマサの挿絵と終盤のムラマサの無茶くちゃな

とこもお薦めです。


残念ながら、アニメ化はまだのようですが、コミカライズされてますので

買いにくいタイトルかもしれませんが、面白いので

興味の出た方はどうぞ、ぐぐってください。


ソードアートオンラインオルタナティブ
ガンゲイルオンラインⅡ‐セカンド・スクワッド・ジャム〈上〉-
読みました。


川原先生のソードアートオンラインの中のガンゲイルオンライン編の

スピンオフ企画。
『キノの旅』の時雨沢恵一先生が書きます、もう一つのガンゲイルオンライン。


その第二巻でございます。


第一巻ではヒロインの香蓮が、ガンゲイルオンラインのイベント

“スクワッドジャム”で見事優勝したお話でした。


第二巻では、早くも第二回スクワッドジャムが開催されることに。


第一回スクワッドジャムで決戦を戦ったゴリラみたいな女性集団が、

実は通学途中によく見かける女子高生集団だったり。


香蓮は自宅に女子高生集団を招待し、第一回スクワッドジャムの

記録映像を見ながら盛り上がります。


春休み、実家に帰省していた香蓮にGGOから第2回スクワッドジャム

の案内が来ました。


早速、女子高生チームの咲(さき)から歓喜のメールが。

盛りに盛り上がる!かと、思いきや、あまり気乗りしない香蓮。


そもそも、チームを組む相手がいません。


Mとピトの何やら訳ありな関係を知ってしまってるので、香蓮からは

誘いにくいし。


誘われたら、その時考えよう。みたいな、はっきりしないまま東京に

帰ってきました。


香蓮は尾行されました。


ストーカー?


必死に逃げましたが、その男に言われたのです。


「第二回スクワットジャムで人が死にます」と。


その男の話を聞いて、香蓮はスクワッドジャムに出場することを

決意します。


が、パートナーが居ません。


必死に考えて、香蓮にフルダイブゲームを教えた美優にキャラクター

のコンバートを頼みました。


コンバートした美優のキャラクターは、筋力パラメータが非常に高く、

かなり重い銃でも扱えそうでしたが、お金までコンバートできないので、

お金がありません。


例のストーカー男に相談すると、資金を援助してくれました。

しかも大量に。


これで準備は万端です。


レンとフカ次郎は本番に向けて特訓します。


そして、第二回スクワッドジャムが始まりました。


前回は、Mの指示で進めていきましたが、今回Mはパートナーでは

ありません。


レンがフカ次郎を導かなくてはなりません。


フカ次郎の火力とレンの高い近接突破力で進撃して行きます。


一方、Mとピトのチームは、岩山の上に陣取って動きません。


ピトは不満でしたが、これはMの作戦です。

大会が進むにつれ、M達の居る岩山の麓(ふもと)に、7つのチームが

集まってきました。


7つのチームは結託したのです。


その数三六人。


岩山の上で待ち構えるM達。
それを三六人の男が下から攻めます。


Mの取った作戦とは。


ピトの実力は?


と、ページがなくなってきました。


まさか!?と、思ったら、サブタイトルに〈上〉の文字!


つづくのかよーー!


赤羽駅で声にならない声をあげました(笑)


次は、6/10だそうです。楽しみですね。