豊川vs日本文理@甲子園 写真館その① | スタンディングダブル

スタンディングダブル

愛知県の高校野球や大学野球の観戦記

背番号1 田中空良

一冬越してスケールアップ。
昨秋の県大会準決勝(中京大中京戦)で見せた究極ピッチを再現するような内容でした。
両サイドに切れ味抜群のストレートと変化球を投げ込み、三振の山を築く圧巻の投球。
まっすぐな軌道で伸びてくる球がほとんど無く、ことごとく手元で変化するからなのか芯で捉えられる打球が試合終盤まではほとんどなく、今大会屈指のスラッガーと見られている飯塚選手も高速チェンジアップ(?)でことごとく内野ゴロに仕留められていました。

二年の秋に中京、東邦、常葉橘、大垣日大、静岡、三重などの東海圏の強豪校相手に1人で投げ抜いた経験が相当大きかったのかもしれないですね。
負担のかかるフォームで投げてる割には連投も効くし安定感もあるので、延長13回を投げ抜いたダメージが甚大で無ければ次の池田高校戦も良い投球をしてくれるのではないかと思います。

















打者としての田中空良






合わせるようなスイングで外野に飛ばすタイプのバッティング。
投球スタイルも打撃スタイルも去年の愛工大名電でエースだった東君に似てますよね。

一つ心残りなのは「飛びます飛びます場外飛びます S・O・R・A」を甲子園で聴けなかった事かなw

---------------------

にほんブログ村 野球ブログ 高校野球へ
にほんブログ村