実験8,9発熱反応、吸熱反応の導入について | ラスカルのブログ

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日々の実践記録でした。2016年3月で理科授業記録は終了しました。

 今回は、発熱反応、吸熱反応の導入を行う。大日本図書では実験8、実験9だが、以前使用していた東京書籍ではこの実験は続けて行うようになっていた。さらに実験8、9の他に中和熱を測定する実験もあって、3つの実験を1時間で行っていた。であるから、実験8,9は1時間の実験で行うことにし、時間がかかれば、考察は次回行うことにした。

↓今日の内容

↓酸化カルシウムに水を加え発熱する実験のVTRを見せた。(デジタル教科書P66)

 この原理は、教科書P67図63加熱式弁当に応用されている。この弁当を食べたことがある生徒は各クラスに数名いた。

 この実験は演示で行えば良かったのだろうが、このところパワーがない。テスト週間が終わり、採点、評定作成、通知表所見作成などで大変忙しいのだ。
 この後、鉄、活性炭、食塩水の実験の説明を簡単に行った。

↓吸熱反応について

 冷却パックなどを見せながら、デジタル教科書P70やってみようのVTRを見せた。困ったときは、デジタル教科書に頼ることが多い。

 

↓吸熱反応の実験の説明
 化学反応式は考察に記入することをあらかじめ伝える。意欲の高い生徒は、塩化バリウムの化学式を家で調べてくるだろう。






↓ワークシート作成