「1人を選択」国民に浸透1️⃣ 読売新聞 | 『私にも夢がある!』一兵卒の呟き

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記者【衆院小選挙区の導入を訴え、2度政権交代を主導してきた】

日本の民主主義がようやくよちよち歩きを始めたということだろう。僕は初当選から、小選挙区制の導入を主張してきた。現政権が国民の為にならないならば、次の選挙で政権交代させることができるのが民主主義だ。しかし、1選挙区から3~5人を選ぶ中選挙区制度の下では、野党が過半数の候補者を擁立することは厳しく、政権を取るのは非常に困難だった。その結果、自民党の長期単独政権が続き、政治の腐敗と汚職が生まれてたわけだ。
政治不信が高まる中で、1993年に非自民の細川連立政権が誕生が誕生し、55年体制が崩れた。細川政権では政治改革関連法を成立させ、衆院小選挙区比例代表並立制の導入にこぎつけた。そして、2009年衆院選で当時の民主党が大勝利を収め、本格的な政権交代を果たすことができた。
先月の衆参3選挙では野党系候補が全勝した。3選挙はいずれも1議席を争う戦いだったが、国民は野党を指示した。有権者は、今の政権が自分たちのためになってないという意識をはっきり示した。小選挙区導入から25年がたち、国民の意識も徐々に変わってきたのではないか。