7月5日 埼玉 街頭演説より
この演説のなかにも 『田中角栄』さんの教えを守っておられることがよくわかります❗️
やっぱり、凄い方ですよオヤジさんは。
【生活の党と山本太郎となかまたち】
小沢一郎代表 演説
皆さん,今晩は。
ただ今ご紹介をいただきました,生活の党の代表を務めさせていただいております小沢一郎でございます。
今日は志位委員長のお伴をいたしまして、伊藤 岳さん。伊藤 岳 候補を何としても皆さんのお力で 当選させていただきたい。 そのお願いにまいりました。どうぞよろしくお願いをいたします。
今回の参議院選挙で、志位委員長と一緒に街頭からお願いしますのは、たしか これで 6回目でございます。
しかも今までの5回は、他の政党の代表も一緒でしたが、今日は2人きりでございます。
私は今、志位委員長からお話ありましたように、何としても野党がこの選挙戦で、皆さんのお力で勝利しなくちゃならない。そういう気持ちでいっぱいだからでございます。
私は、皆さんご承知のように自由民主党に籍を置いておりました。しかし、このままでは駄目だと。日本に政権交代可能な、議会制民主主義を定着させなければいけない!
そのためには、政権の受け皿を、きちんと野党を、作んなきゃいけない!
そういう思いをずっと通して、そしてこんにちに至っておりますけれども、その間も私と共産党 志位委員長とは、それぞれ独自の路線で、歩んでまいりました。
しかしそれがなぜ今回の選挙戦で、こうして一緒に手を組んで闘っているのか?!
それは皆さん、しごく単純明快なことでございます。
今、志位委員長から具体的なお話が色々ありました。
私どもは、安倍政権をこのまま継続していたら、ほんとうに日本の国の将来が危うい。
そして国民の皆さんのいのちと暮らしが、危険にさらされる恐れがある。
その1点で、私どもは認識を共通にして,そしてこの選挙戦、一緒に闘うことを決意いたしたわけであります!
皆さん、政治の責任は何でしょう?!
それは、国民のいのちと暮らしをしっかりと守っていくというのが、政治の役割、使命であります❗️
このことを忘れてしまった政権は、まさにただ単なる権力の暴走でしかありません。
私たちは何としてもこれを、ストップかけなければならない。
そういう思いで、野党一緒に闘っているわけであります。
【そして今、志位委員長は、控えめなお話をいたしましたけれども、この野党の協力体制ができ上がったのは、まさに、共産党・志位委員長の大英断に依ったからであります。】
皆さん、私も遠くから眺めていましたときはね、今まで共産党はどの選挙でも、どこでも全部、候補者を立てて、獲れもしないのによく立てるもんだと、そう思っておりました。
しかし,党勢拡張のための,その大方針,大原則を,今回の選挙で180度転換した。
私は,ほんとうにこの決断を、高く、高く評価するものであります。
どうか皆さん、私たちはこのせっかくの決断と、そしてその結果できた野党の共闘体制を、十分にその力を発揮して,何としても残り今週,皆で、1人でも多くの野党の議員を当選させたい。そういう思いでいっぱいでおります。
32の選挙区の統一候補はもちろんでありますけれども、この埼玉県は複数区であります。ですから、統一候補を単一の1人の候補というわけにはいきません。
それぞれ野党が力を発揮して闘い抜かなければなりません。
とくにこの埼玉は、何としても2人当選させてもらわなきゃならない。
民主党候補も立っている。そして、伊藤 岳さんが立っております。
この2人当選させるためにはですね、皆さん、まず、伊藤 岳さんを、当選圏に皆さんの力で押し上げていただかなければなりません。
伊藤 岳さんが当選できるようならば,2人当選できます。
どうか皆さん、そういうことでね、あとわずかな選挙戦ですが、何としてでも伊藤さんを、最後までお力添えいただいて、当選させてください。
この選挙戦はね、参議院ですから自民党の政権、自公の政権そのものを替えることはできませんけれども、志位委員長もお話したとおり、この選挙戦で野党が大きな勝利を占めれば、少なくとも安倍政権を退陣に追い込むことができます。
どうぞ皆さん,そういうことで,私も小さい政党ながら一生懸命頑張ります。
どうか皆さんにおかれましても、最後の最後までお力添えを、伊藤 岳さんのために頑張りましょう!
重ねてお願いを申しあげまして、ご挨拶といたします。
ありがとうございました。