経済格差の問題を取り上げて世界的なベストセラーになった「21世紀の資本」の著者でフランスの経済学者、トマ・ピケティ氏は29日、東京都内で講演し、「重要なのは、富の集中がさらに拡大することを抑える自然な力はないということだ」と強調。改めて格差拡大に警鐘を鳴らした。
「21世紀の資本」は2013年にフランスで出版。
膨大なデータを集めて経済格差の存在、歴史を明らかにしたのが特徴で、資本主義の下では格差が拡大しやすいと指摘。格差を解消するため、資本に対する世界的な累進課税を提唱している。
「21世紀の資本」の日本語版は昨年12月に発売され、ピケティ氏は今回、これに合わせて来日。
正直、ピケティ氏の書籍の価格には驚いてます。
なんとか機会があれば、読んでみたいのですが(^o^;