AIDMAの法則「A」・・・認知活動 | 集客教習所‐ゼロから成功をつかむ方法

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こんにちは

店舗集客教習所所長の今泉です。


AIDMAの法則 という言葉をご存知ですか?

【AIDMAの法則】Wikipediaより
AIDMA(アイドマ)とは1920年代にアメリカ合衆国の
販売・広告の実務書の著作者であった
サミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した
広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した
略語である。日本語圏において「AIDMAの法則」として、
広告代理店の電通等により提唱されたAISASとの比較
により知られる[要出典]。

AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に
至るまでに次のような段階があるとされる。

Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

このうちAttentionを「認知段階」、Interest、Desire、Memory
を「感情段階」、Actionを「行動段階」と区別する。[

http://ja.wikipedia.org/wiki/AIDMA



小売店時代、爆発的に売上を伸ばすことができたのは
実はこのAIDMAの法則を知ったからです。

この心の動きの通りに売り場を作ることで
商品の売上はかわりました。

その話はまたいずれ・・・


しばらく、小さな会社が売上を伸ばすための
AIDMAの法則についてお話したいと思います。


とりあえず、今日は
AIDMAの法則「A」・・・認知活動
からです。


~地方ではまだまだ強い紙媒体~

認知活動の目的は、扱う商品やサービス、
自店の存在を知ってもらうことです。

しかし、当のお店の本人は自分のお店は
当然知られているはずだと思っていても、
お客様はお店の存在にすら気づいていない・・・、

ここのミスマッチが起きている場合も
多かったりします。


そこで、新しいお客様を集めるためには、
まず自分のビジネス商圏にいる人たちに
対して認知活動していくことが
必要になってきます。

そしてその時に、

「どういう媒体を使っていくのか?」

という視点を持つことがポイントになってきます。


例えば、地方になればなるほど、
今でも紙媒体はまだまだ強い傾向があります。

新聞折り込みチラシから情報取っている人もいるでしょうし、
地方新聞からの方もいるかもしれません。

あと、ミニコミ誌みたいな媒体もあるかもしれません。

いずれにしても、自分のビジネスにおいて、

「メインとするお客様は、
 その商圏内でどんな媒体を見ているのか?」


ここを考えていくことが欠かせません。


また一方、今の時代は紙媒体にだけ頼るのではなく、
インターネット対策を行う必要もあります。


なぜならば、20、30代の若い世代では、
新聞を取っていない家庭がすごく増えており、
インターネットで検索しながら
情報を探している人も多くいるからです。


ですので、インターネット広告を使うなどしながら、
その検索に引っかかるような対策を
行っていくことも欠かせません。


例えば、地元で何かのお店を探す時に、

「●●市(もしくは駅名) 焼き肉屋」

のような探し方をしたりしますよね。

その対策を行っていくのです。

具体的な方法としては、
例えば「地域名」+「業種名」で検索された時に、
最低限でも検索に引っ掛かってくるような対策を考えていきましょう。
特に地方でビジネスをやっている場合は必須です。




例えば先日、肩が凝ったのでマッサージに行こうと思い、
インターネットでお店を検索しました。

「前橋・オイルマッサージ」みたいな感じで。

すると、検索でヒットしたお店は、2、3件。

おまけに、男性客を受け入れてくれるお店は、
そのうちの1軒だけでした。

そして、そのお店に行ってみると案の定、
「男性客が多い」という話を聞きました。


インターネット対策というのは、
地方になればなる程やっている人が少ないのが現状です。

本格的でなくても、
ブログを書いているなら、
記事の中に商圏名(例:前橋)と業種(例:オイルマッサージ)を
入れておくだけでもOKです。

ぜひ、やっておくと良いと思います。
(ただし、ブログの記事を更新する頻度も大切ですよ。)


「自分のお客様はどんな媒体を見ているのか?」

を意識しながら、
紙媒体とインターネット媒体をうまく組み合わせいきましょう。

そして、新しいお客様の流れをつくる導線を
できる限りたくさん作ってみてください。

そして、見た時に「このお店は自分に必要なお店だ!」と
まず思ってもらわないといけません。

認知活動はただ情報を垂れ流すだけでなく
次の「I・・・Interest(興味・関心)」に
つなげていかなければなりません。

興味を持ってもらう情報発信を
しているか?自己チェックしましょう。


もうちょっと具体的にいえば、

・看板が出ているか?
・お店の名前にインパクトがあるか?
・何屋さんかがわかるか?
・商品を販売するのであれば
 売り場が目立つか?
・POPが用意されているか?


等々が大切です。


まず「おっ!」と思ってもらうこと
そこに気をつけてみてください。