HSR8耐で音君に会えたのは
少し不思議だったと

今改めて考えても思う…





前にも書いたように

まさか月曜日の1番時間の余裕のある日に

音くんの実家のわりと近くのホテルを前日にチームの方がとられてて


熊本でレースだったから、佐賀は遠いなぁとしか思ってなかったから
福岡のホテルがまさかの佐賀の県境で…
鳥栖が近くて。。。


Eさんがチームのメカで来てくれて

「鳥栖?すぐ、近くだよ」って一言が無かったら

きっと、会いに行けてなかった。



あの時、なぜか…鳥栖の看板が目に入って
たまたまEさんの車に乗ってて

「鳥栖って近いですか?」と口にした




全てが、何か不思議なもののように感じています。





そして、私はやっと音くんに会えて


上野さんに泣かずに笑顔で会ってあげて!
と言われてたから


頑張ってたけど



音ママさんとお話ししてたら

やっぱり





「もっと話がしたかった」と「もっと走りを見たかった」


この気持ちしか出てこなくて泣くうさぎ






そして、私は泣きながら音くんの遺影を見たからなのか



その時、確かに私の目には





音君が泣いてるように見えた。






泣き顔なんてもちろん見たことなんかない

黙ってるか、眠たそうにしてるか…笑笑ううさぎ

笑ってるか




なのに、私が見た彼の顔は目の周りを赤くして
思いっきり泣いているように見えたのです。




その時に思った



走り続けたかっただろうなって…


そりゃそうだよ…ぐすん




生きてる私たちは、自分たちの気持ちの整理をして前に進んでいかなくてはならないから、
いつまでも悲しんでいられないように
きっとそう、遺伝子がなっていて…

自分たちの良いように考えてるのかもしれない。







例えば、気分によって聴く音楽が切なくなるのか明るくなるのかが変わるように…絵画でもその絵が持ってる雰囲気が眺める人の感情で変わって映るように

私が泣いてたから、そう見えただけなんだろうけど




生きていたかっただろうなっと
痛烈に思わずにはいられなかった





そして、魂として、そこにいる気がしたから


「音くん、またね。」


って言って帰った。







スクールで、カナタくんが終了後に「少し走りますか?ニコニコ」って声かけてくれた時も、音くんを思い出した爆笑「走ります?」ってよく聞かれたなぁーw



こうして、長いようで短い人生の中で
バイクを通じて仲間ができる事は、本当に嬉しい事ですね…

 

サーキット、レースだけでなく
ツーリングでも街乗りでも、本当に気をつけて
バイクを楽しんでいきたいし、そうして下さい。





では、またねチューリップ虹