【長文】


前日、フロントフォークをチューニングしてあるフォークに入れ替え、残り8分の走行で、まともにタイム計測して走れたのが1周


違いは明確に説明できませんが、前のフロントフォークの“スコッ”とフロントが入る事がなくなり

フロントへの違和感は減ったように思いました。


後から思うと、前後バランスが取れたマシンになぅていたかもしれないですニコニコ 




晴れ土曜のフリー


最初に私が走り、残りを金山さんに走ってもらう事になりました。タンクは満タンテスト。

タイヤは前日までの150をやめて140に戻しました。

前夜遅くまで整備してくれてた西川さんのお陰でフロントブレーキパッドも新品、フルードもエア抜きがしっかりされ、さらにフロントはしっかりしました!ありがとーぐすん

タイムは45.5秒。ほぼ、自己ベストでしたので、あとは予選に向けて頑張るのみ!




しかし、金山さんに交代し、戻って来てすぐに

なんか違う!っと。


なんだろうかと思いつつも、着替えに言って戻ったら、バタバタとリヤのファイナル交換してましたびっくり


42丁がついてましたが、実は41丁が本来らしい。


いつから42丁になったのか不明ですが、少なくもウィークの前から42丁にっこり(ってことで予選でいきなりロングになるってこった。笑)



交換後はすぐにライダーイエロー、金山さんから予選!



photo 清水さん



直ぐに44秒あたりまでタイムが戻り、43.4秒で予選を早めに切り上げられました。



その後、ライダーブルーの私。

1丁ロングがどうでるか?



早い段階で44秒にベスト更新爆笑


アベレージも44秒代がつづきいい感じおねがい

しかも、今は単独の方が走りやすい。


ファイナルもこっちの方が走り易く感じ、やはりフロント周りもしっかりしたので安心感がありました。



走っててスリップ貰って43秒が出た時に、


上手くまとめたら42秒にはいる!って確信した!キラキラ




最終ラップでスリップもらえそうなライダーが前に出てくれたのですが、なんとピットインする車両に少し気を取られアクセルを緩めてしまったガーン

 


あぁ〜今の一瞬がでかいかもしれない‼︎


って思いつつ、苦手な最終シケインもミスなく走り、シフトアップも慌てない!



来い!来い!来い!

42秒9 !!!!





…いや






43.2秒〜大泣き





努力不足!まだ甘かった!!



でも、嬉しい!


2秒も上がった事なんて今までなかったからびっくりマーク



素直に喜ぶラブ

ルンルンでピットに戻った爆笑



YouTube載せておきますねw

https://youtube.com/shorts/Pc6z_bp4lL4?feature=share



RR楽しぃ〜。しかも、ファイナルが合ってるのか、疲れなかった照れ


あとは、4時間を無事に淡々走り切ったら最高の4耐になるハート


初めての250ccの耐久♬

言葉に出来ない緊張感♬


初めてなので、スタートについて詳しくきき


満喫する、夏ピンクハート


モトチャレで最下位だった私がJP250の耐久に出るって誰が想像していただろう?笑




スタートは1時間走るって事だったので

体力も心配しつつも、トレーニング積んできたし大丈夫だと思ってた!


とにかく、この瞬間を楽しみ満喫する照れ


おばちゃん、頑張っちゃうぞーラブラブ



ランニング、縄跳びの成果を耐久にだすんだ!



そして、スタートを迎える!!



まぁ、上手に出来なくてほぼ最後尾になったけどw


でも、4〜5台は走行中序盤にパスしていけた!



しかし、次の1台を抜く時、

途中で1〜2コーナー間のシフトミスでオーバーラン寸前ポーン


抜いた4台にまた抜かされて


“しまったぁああ!また、一からやり直しやんかなぁーー泣くうさぎ”って思って、また抜いて行く事に体力を使ってしまった…




その後落ち着いてきて、残り30分


残り18分…


残り5周からラップ数に切り替わるので

5を見たときに今一度集中し、走行。







ただ、この後にマシンが悲鳴を上げていたとは知らずに…





最終シケイン飛び込み、左ステップに置いた足が

ツルっと滑った、疲れたかなっと思い直ぐに踏み直すも、またツルっと…


え?何?


ストレートでチラッと足下みても、何も吹いてる様子はない、次の1〜2コーナーでもなんともない、

何だったんだろ、なんか不安。


デグ2立ち上がりでも、チラッと見たけど

ステップが回ってるとかでもなさそう。もう滑らないし…

とにかくオイル吹いてるとかでもなさそう、タイヤも滑らない。



その後…1周したか?しなかったか…覚えてないけどその周だったかな




ふと、水温計みたら99.9に。



“あれ?こんな数字見たことないけど…いいのかな?”


不安になって走る…



少し考える。



風が当たってるのに水温って99とかになるのかな…




裏ストに入るも水温は下がらない。




怖くなる私…滝汗

よく見るじゃん、いきなりブッ壊れる映像…

あぁなったりしない?ガーン



どうする?ピットインサインはまだ2〜3周後。

あと数周なら問題ない?いや、ダメか?


どうしよう、どうしよう、

どうしよう!!?


いや、落ち着け…



そんな時、南コースの時から何度も言われてた言葉を思い出す。



「おかしいと思ったら勇気を持ってピットインしなさい」



これは、他車と自分の命を守る為だ。と。




私の勘かご先祖様か!


ピットに入ろう決めた。

170kmくらいのスピードで走ってる中で私の頭の思考回路はフル回転だった。




クルーをばたつかせてしまい、「どした??」と聞かれ、水温計の話を伝える。怖くなって入ってきてしまったと伝える。75〜85℃くらいって聞いてたから、こんな数字大丈夫なのかわからなくて…と心境を話す事でいっぱいになってしまい、ステップが一度滑った話は私の疲れかと思い伝え忘れていた



この時は、「この暑さでは水温もこれまでよりは上がるから

大事に至る事ではない」って回答でした。



金山さんに変わり、コースイン


「なんだ〜そうなんだ、壊れないか怖くなって入って来ちゃった〜爆笑」って笑ってたのが最後。




1時間走ったので私はスイートへ向かい身体を冷やしていた矢先、#4 がヘアピン立ち上がりでストップのアナウンス。



え?なんで?



慌ててピットへ行って、状況をきくも誰もわからない。ガソリンか?そんな話もあったけど、6リッター足してるって言ってたから違う。


オフィシャルの今森さんから

アンダーにオイルが溜まってるから裏から帰ってくるって聞かされる。



あの滑ったステップはオイル?

でも、すぐにステップはグリップ取り戻してたよ…


色々思うも、バイクが戻らない事にはみんな

分からない。





そして、バイクが戻ってきた




臭い



アンダーには水。



リヤタイヤは動かない。




私は理解できずにその場で直るもんだと思った見ていたけど


オフィシャルの今森さんが、「直るのかリタイヤか、リタイヤなら届出がいる。」って言われて


金山さんから「あーもう、これはダメだ、リタイヤ」って言葉を聞く







え?



直らないの?



この時、漸くバイクが危険な状態だったと知る





今森さんに、「代表は金山さん?えみちゃん?」って言われて金山さんに聞きにいって


リタイヤ届け書かなきゃと伝えた



金山さんに「もうダメなの?リタイヤなの?」

って聞いた瞬間に、声が詰まって涙が溢れてしまった




今森さんもきてて

「ごめんね、書いて貰わないといけないんだわ…」

って。



まさか、リタイヤ届けを記入する4耐になるとは全く思って無かった。

 



涙が止まらなくて、泣きながら届けを書いた。




今森さんが「来年、リベンジだよ!」って励ましてくれた。「ベストは何秒更新したんだった?てへぺろ

って、励ましてくれた「すごいな!頑張ったんや!」って。


全く…自分が子供のように思えて情けなかった

 


でも、涙が止まらず立ちすくして泣いてしまった


同じピットのSAMURAI factoryさんたちまで

不穏な空気にしてしまった…




みんなで完走したかった。


ただそれだけの夢だった。



耐久が決まった時

keizyさんから「やるなら真剣に取り組もう」と指導受けて、トレーニングも積んで、食事制限もして、絶対に完走するぞって思ってた



こんな形で終わると思ってなかった泣くうさぎ




でも、すぐに金山さんに

「決めた!来年リベンジだ!」

って言われて、バイクは直ぐにモトラボさんに預け、経験豊富な金山さんは「もう、来年に向けて考えてるから!」と、パパッと片付けに。



トラブルの原因は純正ラジエターとサブラジエターを繋ぐホースのクランプ部分からの水漏れ



との事。




やっぱりステップが一度滑ったのは水だった…


水だからストレートで乾いてしまい

その後は滑らなかったのではないかと。




メカさんたちは、「水回りを見ていなかった…ごめん。あの時見ていれば…」

と後悔を述べ、夜中まであちこち見ていたのに、そこだけ抜けてた…ごめんね、と、悔しそうだった。


私も気のせいでも、ステップが滑った話をしていたら、メカさんは「もしや」と思ったいたかもしれない。水温計も、「えみちゃんがなんかおかしいとピットインするくらいなんだから、もっと気にてあげたら良かった。」と謝ってくださった。



メカさんたちだって、なんとか走らせてやりたい、走り易いマシンにしたいっと思う気持ちがあっての耐久だったと思ってるから


本当に、ただただ耐久の神様が厳しかっただけだと思ってます。






のちに、左ステップが滑るのは水関係

右はオイル関係の可能性を教えてもらい、経験として記憶に残りました。



ただ、あの時あと2.3周走ってからでもいっか

と思わずにピットに入って良かった。



少しでもおかしいと思ったらピットに戻りなさい



これは、本当に私のおまじないです。


ピット戻って勘違いならそれでいい、クルーやメカに叱られる方が、コース上で何台も他車を巻き込んで惨事を引き起こすよりうんとマシだよ。って




レースはリタイヤになりましたが

不幸中の幸いと思っています。



YouTubeで多賀アナウンサーに取材うけ

またうるんでしまい、たくさんの方からコメントと

(どなたか分からずこの場でお礼申し上げます。)





スマホにもメッセージやLINEいただきました。



必ず、リベンジします。



完走したい!

みんなで笑って終わりたい。


その夢を叶えにまた来ます!



オーナーの金山さん、メカニックやお手伝いの皆様には感謝しかありません。

ありがとうございました!



そして、

応援ありがとうございました!!




帰ったら妹が手作りケーキ作って待っててくれました泣くうさぎ



1耐になっちまった!!


つぎは必ず。





では、またねスター



photo 清水さん、けんじさん

ありがとうございます!