中3支援級、次男坊のお話。
昼間に急変することもあるのですが、ダントツで夜のことが多い変身![]()
いや、ほんとそうとしか表現しようがない。
何かが憑依してるみたいな。
夜10時半、「眠れない」とリビングにきます。
マッサージをしてると、眠くなってきたと言って、すんなり眠る日もあります。
でも、何度か繰り返した日は、とりあえずロゼレムを飲ませてもダメで、いきなり「ダメだダメだ」と泣き叫びます。
「ダメだダメだ、もう終わりだ」
こちらの呼びかけが届きません。
とにかく、なんか知らんが絶望的みたいです。
仕方なく、エビリファイを飲ませます。
とても反応がよいので、30分するとコテっと倒れます。
ただ、ほんとに翌日から丸1日半、廃人です。
飲まず、食わず、受け答えもチグハグ。
ずっと敬語だったり。
頭痛と倦怠感がひどくて、身の置き所がないみたい。
で、2日後の夕方に急に「お腹すいたな」とか言い出すの。
「おれ、昨日学校行ったよね? 今日、何したんだっけ?」
と、記憶もとんでる。
演技とも思えず![]()
怖い…
いったい脳内で何が!?
先日、病院にはわたしだけ行って、お薬だけもらってきたのです。量も調整してもらって。
「それは辛いね〜」
って主治医に言われて、次の予約は予定通りの5月。
不思議と落ち着いて、しばらく家で落ち着いて過ごして、バトミントンしたり、ジョギングしたり。
元気になって、たまに登校してみたり。
ただ、ちょっと気持ちに負荷がかかると、もう取り戻せなくなるみたい。
どんなことが負荷になるかというと…
今までは若い担任の先生が受け止めてくれていた、みんなの愚痴。
今は笑って受け流す担任が異動してしまったために、次男坊が一手に引き受けています。いや、今の次男坊には無理です…
周りに怪我をさせるくらい暴れちゃうAくん。
いつも怪我を負わされるBくん。
Bくんは、次男坊に憧れてこの支援級に入りました。
でも、今の次男坊には守ってあげる余裕がありません。
同じ学年の男の子たちとの絡みも、楽しいのだけど、ずっとはしんどい。
みんなが、次男坊にべったりだから。
休めばいいかというと、そうでもない。
休む自分はかっこ悪いと思ってるから。
なんでこんなになっちゃったんだろ…
3年生で総仕上げ。自信つけて、それをお守りにして高校を楽しもう!
あんなに張り切って3年生に進級したのにな。
ちゃんと明日会えるかな?
同じ屋根の下にいても、安心できない。
パパも、無事に帰ってくるかな?
長男坊も、夜中知らない間に心不全とかになっても、まったく不思議じゃない生活だし。
三男坊は…まっとうな思春期![]()
毎日、家族が生きていてくれることが、ほんとうにありがたい。