毎日、ASD次男坊の視点からしか学校が見えないので、『本当のこと』はわかりません。
次男坊の中学校、支援級の実技は、通常級の先生が担当しています。
わたしくらいの年代の、中学校の音楽の先生、技術の先生、美術の先生…といったら、おそらく、教職課程の単位ってさほど必要なく資格がとれてるんじゃないかなって思うんです。
で、子どもの教育についての…『こんな大人に育てたい!』的な情熱も…さほどなかったりな先生、多いんじゃないかと少し感じたりもするんです。
いやいや、もちろんそんなことない!という友人もたくさんいるので、なんとも言えないのですが![]()
逆にね、実技教科だからこそ、ユニークな個性で指導にあたっている先生方もたくさんいらっしゃいます。
ただ…ただ…次男坊の中学校では、支援級が置かれてまだ2年目。
発達障害、特性、そういうことを配慮せずに、内容を簡単にしてやってま〜す
って感じに…見えちゃう〜!!
そうだとしても、せめて支援級の担任がサポートにうまく入ってくれれば…と思うんだけど。
これまた、支援級の先生の立場、弱すぎ![]()
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特性のために『できない』ことは、『怠けてる』として叱責されたり、あぁ、わかってもらえないんだなって思って反抗的な態度に出てさらに感情的に怒られる…という悪循環。
そういうことの積み重ねで、授業がますます辛くなっていく次男坊。
担任からは、嫌いな活動に参加させるにはどうしたらいいですかね〜と相談の電話。
マジか![]()
指導要領では、やはり支援級の役割としてはできないことをできるように的なことが明記されているので、公立の中学校に『苦手なことは、ほっといてやってくださ〜い』なんて、絶対言えない![]()
自閉症スペクトラムの子は、興味のあることしかやんないっす![]()
興味あるものを入り口にしたほうが、手っ取り早いっす〜![]()
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って、言いたい(笑)
例えば、音楽という教科を、特別支援教育の中ではどう扱うか、みたいなことをネットで検索。
そしたら、そういう研究自体、すごく少ないらしい。
いっそのこと、心理療法的な位置づけ、つまり『癒し』の時間に〜みたいな研究も見つけました。
うん、無駄に怒って傷つけられるくらいなら、音楽っていいよね〜って実感できるようなこと、どんどんやって欲しい。
この前は、技術の時間、お友だちがカッターで何針も縫うケガをした。
不注意の子も多い中、教科担任と支援級担任は、どんなふうに指示を出したり、見守っていたんだろ…?
とにかく…心配![]()
すっごくがんばって、がんばって、過剰適応?ってくらい従って、我慢して、登校している次男坊です。
夏休みの面談で、先生とお話しすることを、もう一度よく整理しておこうと思います。