不登校専門コーチ
小松範之です。
全5回シリーズでお伝えする
子どもの心理のツカミ方。
本日は、第2回目です。
テーマは、
なぜ人には
スコトマがあるのか?
ってことです。
その前に、
ちょっと復習。
第1回目では、
こんなお話をしました。
子どもに、
お母さんの言葉が
届かない理由。
それは
スコトマ(心理的盲点)
です!
スコトマとは、
文字通り、盲点。
盲点があるから
見えているのに
認識できない
わけですねえ。
第1話をもっと復習したい方は
こちらをご覧くださいませ。
https://ameblo.jp/rasacoaching/entry-12531422852.html
さて、
今日の本題に戻ります。
なぜスコトマなんかあるのよ?
ってことですね。
そんなものがなければ
お母さんの届けたい言葉は
お子さんに届くのにね。
でも実は、人間って
スコトマがないと
大変なことになるんです。
なんと、
餓死してしまうんですよ。
なぜかというと、
脳の処理に対して
カロリーが足りなくなるから。
まあ例えるなら、
歩きスマホしながら
すれ違う人の表情とか
看板の文字まで
全部意識してたら
カロリーがいくらあっても
足りません、
みたいな感じです。
要するに、
スコトマは、
脳を守るための仕組み。
なんです。
だから、
スコトマがあるのは
仕方ない 。
ってことです。
大事なのは、
私にも、この子にも
スコトマがあるのね、
と、知っておくことです。
そうすれば、
「なんで私の話を聞かないの!」
と怒る必要がなくなるからです。
怒るのではなく、
どうやってスコトマを
乗り越えようかな?
と考えればいいんです。
うちの息子も、
ニンテンドースイッチを
使っている間は、
ゲームやユーチューブに
没入します。
だから、妻が、
話しかけても無視します。
それは、
悪気があるのではなく
息子にスコトマが
働いているだけなんです。
それを知っていれば、
「さっきから話しかけてるでしょ!」
と怒る必要もないんです。
逆に、怒鳴られた方の
息子からしたら
「なんでママ怒鳴ってんの?」
ってなりますよ。
そもそも話しかけられたことすら
気づいてないので。
こういうことが連続すると
親子の関係は
悪化していきます。
そうならないように、
スコトマの原理
学んでおきましょうね。
スコトマ対処法は、
第3話以降で
お話していきます。
お楽しみに。
まとめ
スコトマは、脳を守るための仕組み
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