空へ唄う
降って降って振り続け雨よ
全てを洗い流して
待って待って置いてかないで
僕もそっちへ連れてってよ
君の求む世界の糧に
流れる雲を遮って
暮れる夕日
明日への願望
跨いだ横断歩道
時は還らない
散々な毎日に終止符を打とう
段々募る苛立ちも含めて
今日から僕は空へ唄う
変化する思想を塗り替えて
ずっとずっと焦がれる余所見を
しないように君だけを見るよ
待って待って置いてかないで
僕ならまだ歩けるから
君の求む世界の果てに
得るもの得たが損失は尽くせぬ量に
相変わらず曇天に嗤う
舞って散る木の葉の如く
僕の未来も儚く散る
それならいっそ消してしまおう
だか考えても未だ消えない
顔を出した眩い光は
幾度と無く僕に問いかける
『探し物は見つかったかい』
もういいよ
僕は空へ唄ってみせるから
枯葉は旋風に乗せて体を運ぶ様に
僕は君の声と音に乗せよう
エゴだどうとかなんとでも言えよ
今この瞬間僕に出来る事をしよう
儚く散った僕の夢よ
どうか力を貸してくれないか
共に雨を降らそう
鳴り止まない雨を
降って降って振り続け雨よ
全てを洗い流して
ずっとずっと待ち焦がれていた
僕もそっちへ連れてってよ
君の求む世界の糧に
僕は唄う
哀しみの前に
居ても立っても居られなかった
あの日君が流した涙
共に歩むと決めた世界だ
寝ても覚めても消えない音が
僕の脳裏にへばりついてさ
結局僕の独り善がりだが
この際もう何でもいいよ
『唄う』それだけで
僕は事足りた
今なら言える
『ありがとう』
さぁ共に行こうよ
君の求む世界に
君の望む世界に