きっと雨のせいだ
雨が続くが乾く心
創造しよう
目先の未来
淡く淡く散っていく花は
華やかに舞う
まるで幻と交差する思考
手に取ってみようか
憂いの理
夢の中の様な現実
世界の果ては底なし沼に
雨が続く今世は現
世界が僕宛てに書いた手紙は
自然へと還る物語
得るもの拒まず非なる理想
ただ読み更けて幾星霜
レンガにへばりついた苔みたいに
なかなか落ちてくれない現状
打破はなかなか出来ないから
傘も忘れて空を視る
湿気は嫉妬と合い交じり
重ね重ね流れていく
行く末期待はしないように
未だに水溜まりに映る顔
悲しくなんかないって言って
悲しまないようにしているだけ
哀しくなんかないって言って
哀しまないようにしているだけ
相対性の原理の味は
混ざりあった裏と表だ
微かに半透明になったとしても
雨が僕らを映すのだろう
時を超えても君の声に
反応してしまうのは雨のせいだ
明日を迎えても昨日の事の様に
感じてしまうのは雨のせいだ
悲報 誹謗 結果は空想
どれもこれも雨のせいだ
夜は更けても尚止まない雨
嗚呼 朝が来ても真っ暗だ
そろそろ手紙の返事を書こう
蝋燭に火を灯して
明日は晴れると信じて