BOOKデータベースより
「「これからつぶやくひとふしは とても悲しい物語……」
保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家。
しかし撮影はなかなか進まず、やがて不気味な唄の歌詞にあわせたかのように、次々と家族が死んでゆく――
刊行以来、全国各地の少年少女に衝撃を与えてきた伝説のジュヴナイル・ミステリ長篇、奇跡の復刊。」
新聞の書評欄で、とても売れている本という評判を見かけて読んでみました。
何とも感想が書きづらいです。
読後感がとんでもなく、良くない。。。
先が気になって、一気読みではありました。
伏線は回収されるものの
あの姉さんの態度は、どういう意味?とか、なぜこの名前とか?
なんだかもやもやが。。。
私が隠されている意味づけなどを理解できなかったのかなぁ。
たしかに、児童文学の概念を吹き飛ばすような衝撃的な、とにかく印象に残る本ではありました。