BOOKデータベースより
「ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。
勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。
罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、
百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。
次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは
――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。」
お馴染みの単純なゲームに、ちょっとルールを追加しただけで
こんな頭脳戦になるとは。
キャラクターも魅力的で。
楽しかったです。
直木賞候補作になってます。
どうかなぁ。審査する作家さんの好みにもよるのでは。人間が書けてないとか言われたりして。
私は好きです。