BOOKデータベースより

「神秘の森を彷徨うのは、人か、獣か。 「鳴瀬清花」シリーズ第3弾!

秩父山域で行方不明になっていた男性が遺体で発見された。
ニホンオオカミの研究家だった男性の身体に残されていたのは、

人とも獣ともつかない生物の複数の歯形。
事故死か、それとも何かに襲われたのか

――真相を探るべく、潜入班は現地での調査に乗り出す。
レコーダーに録音された謎の遠吠え、奇妙な“人狼”の目撃談……
手がかりを辿り、狼信仰の伝わる神秘の地で清花たちが直面した恐るべき真実とは。
「鳴瀬清花」シリーズ第3弾!」

 

追っかけている鳴瀬清花シリーズの第3弾です。

 

民俗学っぽいお話とホラーとミステリー

離婚して、周囲を少し冷静に見れるように成長した清花と

おなじみの地域潜入班メンバー(土井さん、勇さん、福子さん)の活躍ややり取りも

散りばめつつ、

どうやって着地するのかな~と思っていたら、

きちんと伏線を回収して、

結構、よい読後感。

続編を楽しみにしています。