BOOKデータベースより
「周囲から「変人」と言われながらも、数々の難事件を解決に導いてきた大森署署長の竜崎伸也。
そんな『隠蔽捜査』でおなじみの竜崎が大森署を去り、
後任として、キャリアの藍本小百合がやってきた!
ある日、管轄内の羽田沖海上にて、
武器と麻薬の密輸取引が行われるという知らせが入ってーー?」
大好きな隠蔽捜査のスピンオフ的な作品ということで、
かなり前から図書館に予約していました。
竜崎の後任の署長が、超絶美貌の女性キャリアという設定で、副署長の貝沼さんの視点で物語が進みます。
会話中心なので、ドラマの脚本を読んでいる感じです。
ほとんど全ての警察関係者の男性が骨抜きにされるほどの超絶美貌っていうのを、
私は、なかなか想像できず(美人は三日で飽きるというし。誰が見ても美人(またはイケメン)だけど、全然好みじゃないってことは少なくないし。)なかなか乗れませんでした。
読みやすいし、面白くないわけではないけど
事件もスケールは大きい(国際的だったり)割に、あっさりな感じで。
ちょっと、現実味がないというか。
竜崎さんもちらっとは出てきますが。
正直な感想としては、買わずに図書館で良かったです(;^_^A